台湾旅行のハイライトといえば、活気あふれる夜市ですよね!
でも、「台湾の夜市は何時から何時まで開いているの?」という基本的な疑問から、「人気の士林夜市は何時まで?」「グルメで有名な寧夏夜市は何時までだろう?」「饒河街観光夜市は何時まで滞在できるかな?」など、具体的な夜市の時間に関する疑問は尽きないものです。
せっかくならベストな時間に訪れたいし、一体何時に行くべきか迷ってしまいます。
この記事では、そんなあなたの疑問にしっかりお答えしますね。
人気の台湾夜市ランキングや、絶対外せない台湾夜市グルメ、そして食べ歩きが楽しい絶品スイーツの情報はもちろん、万が一の台湾の夜市での雨対策まで、あなたの旅の計画を徹底サポート。
失敗や後悔のないよう、この記事を読めばあなたにぴったりの台湾夜市のおすすめが見つかり、最高の夜市体験ができますよ!
- 台湾の夜市の基本的な営業時間とピークタイム
- 台北の主要夜市の具体的な営業時間と特徴
- 目的や状況に合わせた夜市の楽しみ方とコツ
- 人気の夜市グルメやスイーツ、おすすめランキング
台湾の夜市は何時から何時まで?基本の営業時間
- 夜市のピークタイムは?何時に行くべき?
- 夜市は雨が降っても楽しめる?
- 台北最大級!士林夜市は何時まで?
- グルメ充実の寧夏夜市は何時まで?
- 饒河街観光夜市は何時まで開いてる?
夜市のピークタイムは?何時に行くべき?

台湾の夜市を最大限に楽しむためには、「何時に行くべきか?」がとても大切なポイントになります。
なぜなら、訪れる時間帯によって夜市の雰囲気や混雑具合が大きく変わるからです。
あなたの目的によって最適な時間帯は異なりますので、それぞれの特徴を知っておきましょう。
もし人混みを避けてゆっくりと見て回りたいなら、開店直後の夕方17時から18時半ごろがおすすめです。
この時間帯はまだ人もまばらで、人気店の行列も比較的短いため、自分のペースで食べ歩きや散策を楽しめます。
ただし、一部の屋台はまだ準備中だったり、開店したばかりで本領発揮していなかったりする可能性もある点は覚えておいてください。
逆に、夜市ならではの熱気や活気を存分に味わいたいのであれば、19時から22時がベストタイミング。
ほとんど全ての屋台が営業し、地元の人と観光客でごった返す様子は、まさにお祭りのようです。
この時間帯は最も賑わいますが、その分、人気店では長い行列を覚悟する必要があります。
迷ったら、屋台が出揃い始め、混雑がピークに達する前の18時半から19時ごろに訪れるのが良いかもしれません。
夜市の雰囲気を楽しみつつ、比較的スムーズに動ける、バランスの取れた時間帯と言えます。
夜市は雨が降っても楽しめる?
台湾は亜熱帯気候に属し、一年を通して雨が多い地域です。
特に5月から9月にかけての梅雨や台風のシーズンは、突然のスコールに見舞われることもしばしば。
旅行中に雨が降るとがっかりしてしまいがちですが、安心してください。雨の日でも台湾の夜市は十分に楽しむことが可能です。
多くの主要な夜市は、雨天でも基本的に営業しています。
ただし、屋外の屋台は一部休業したり、早めに店じまいしたりすることもあります。
そこで雨の日のコツは、アーケードがある夜市や、建物内に店舗を構える屋台を選ぶこと。
例えば台北の、華西街観光夜市は全域がアーケードに覆われているため、天候を気にせず快適に過ごせます。
また、士林夜市の地下美食區(フードコート)も、雨宿りをしながら食事ができるので便利です。
雨の日の持ち物としては、混雑した場所で邪魔になりがちな傘よりも、両手が自由になるレインコートやポンチョが断然おすすめ。
現地ではコンビニなどで手軽に購入できます。
また、足元は濡れても良いサンダルや防水性のある靴を選ぶと快適でしょう。
雨の日は普段より人出が少なく、人気店の行列が短くなるというメリットもありますから、準備をしっかりして、雨の日ならではの夜市散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
台北最大級!士林夜市は何時まで?

台北で最も有名で最大規模を誇る、士林夜市の営業時間は、基本的に毎日16時から深夜0時までです。
一部の店舗は深夜1時ごろまで開いていることもありますが、0時を過ぎると徐々に片付けを始めるお店が増えてきます。
台北旅行で絶対に外せないスポットの一つであり、その広大な敷地にはグルメだけでなく、雑貨、衣類、ゲームまで、ありとあらゆるお店がひしめき合っています。
アクセスはMRT淡水信義線の、剣潭駅で下車するのが一般的。
駅の目の前から夜市の賑わいが始まります。
士林夜市は大きく分けて、駅前の屋外エリアと、市場の建物の地下にある、美食區というフードコートエリアから成り立っています。
顔よりも大きなフライドチキン、豪大大鶏排や、香ばしい焼きエリンギ、行列のできる胡椒餅など、名物グルメの多くは屋外エリアにあります。
注意点としては、とにかく広くて人が多いため、特に週末は歩くのも大変なほど混雑します。
また、人気店の屋台は材料がなくなり次第、早めに閉店してしまうことも。
全てのエリアをくまなく見て回り、お目当てのグルメを確実に楽しむためには、少し早めの18時頃から訪れ、ピークタイムの21時頃までには主な目的を果たしておくのが安心です。
グルメ充実の寧夏夜市は何時まで?
台北一のグルメ夜市として名高い、寧夏夜市は、一般的に毎日17時から深夜23時半ごろまで営業しています。
屋台によっては深夜0時や1時まで開いている場合もありますが、多くの店が揃うピークタイムは18時から23時頃と考えておくと良いでしょう。
この夜市の最大の魅力は、なんといってもグルメのレベルの高さです。
ミシュランのビブグルマンに選ばれた屋台がいくつもあり、食通の地元民からも厚い支持を得ています。
例えば、鶏肉の旨味が凝縮された、方家雞肉飯や、外はカリッ、中はモチモチの揚げ芋団子、劉芋仔は、常に行列が絶えません。
また、台湾名物の牡蠣オムレツ、蚵仔煎の名店も多く集まっています。
寧夏夜市は全長約300mの一本道に屋台がぎゅっと凝縮されているため、道に迷う心配がなく、初心者でも非常に回りやすいのが特徴です。
アクセスもMRT「雙連駅」や「中山駅」から徒歩10分圏内と便利。
ただし、座って食べられるスペースが少ない屋台も多いため、食べ歩きが基本スタイルになります。
21時を過ぎると少しずつ閉店準備を始めるお店も出てくるので、たくさんのお店を巡りたい方は、早めの時間帯に訪れることをおすすめします。
饒河街観光夜市は何時まで開いてる?

台北の松山エリアにある、饒河街観光夜市の営業時間は、毎日17時から深夜0時までが基本です。
一部の店舗は深夜1時ごろまで営業していることもありますが、夜市全体の活気を楽しむなら23時頃までには訪れたいところです。
この夜市は、きらびやかな門構えから約600mにわたって続く一本道が特徴で、一度入れば迷うことなく端から端まで散策できます。
往復すれば全てのお店をチェックできる分かりやすさが、観光客に人気の理由の一つ。
アクセスも非常に便利で、MRT松山新店線の終点「松山駅」のすぐそばに位置しています。
饒河街観光夜市といえば、入口すぐにある、福州世祖胡椒餅が代名詞的な存在です。
釜の内側で焼き上げられる、肉汁たっぷりの胡椒餅を求めて、いつも長い行列ができています。
その他にも、漢方スープで煮込んだ骨付き豚肉、藥燉排骨や、様々な屋台グルメが軒を連ね、食べ歩きには困りません。
夜市の隣には、ライトアップが美しい、松山慈祐宮というお寺があり、夜市と合わせて訪れると、より台湾らしい雰囲気を満喫できます。
台湾の夜市、何時から何時まで楽しむ?目的別ガイド
- 【2025年】人気の台湾夜市のランキング
- 初心者にも安心のおすすめ選
- これだけは外せない夜市のグルメ
- 食べ歩きにぴったりの絶品スイーツ
【2025年】人気の台湾夜市のランキング

台湾には数え切れないほどの夜市がありますが、どこに行けば良いか迷ってしまいますよね。
ここでは、知名度、グルメの充実度、雰囲気、アクセスの良さなどを総合的に評価した、2025年最新の人気夜市ランキングをご紹介します。
あなたの旅のスタイルに合った夜市を見つける参考にしてください。
ランク | 夜市名 | 特徴・おすすめポイント |
---|---|---|
1位 | 士林夜市 | 台北最大規模でグルメ、買い物、ゲームと何でも揃う王道。初めての台湾旅行なら外せないお祭り感が魅力です。 |
2位 | 饒河街観光夜市 | 一本道で回りやすく、名物胡椒餅をはじめ美食が凝縮。隣接する寺院のライトアップも美しいです。 |
3位 | 寧夏夜市 | ビブグルマン認定店も多いグルメ特化型。食にこだわりたい方や、ローカルな雰囲気を好む方におすすめ。 |
4位 | 臨江街夜市 | 台北101に近く、若者向けのトレンドグルメが豊富。地元感と新しさが融合した夜市といえます。 |
5位 | 南機場夜市 | 観光客が少なく、地元民に愛されるディープな夜市。安くて美味しいB級グルメの宝庫です。 |
このように、一口に夜市と言ってもそれぞれに個性があります。
1位の士林夜市は総合力で圧倒的な人気を誇りますが、混雑は必至。
一方で、3位の寧夏夜市や5位の南機場夜市は、よりローカルで落ち着いた雰囲気を求める方にぴったりでしょう。
このランキングを参考に、あなたの目的に合わせて訪れる夜市を選んでみてくださいね。
初心者にも安心のおすすめ選
初めて台湾の夜市を訪れる方は、活気や熱気に圧倒されて、どこから回れば良いか戸惑ってしまうかもしれません。
そこで、数ある夜市の中から、特に初心者の方でも安心して楽しめる、おすすめの夜市を厳選してご紹介します。
ポイントは、回りやすさとアクセスの良さです。
食べ歩き初心者なら「寧夏夜市」
前述の通り、寧夏夜市はグルメに特化した夜市で、約300mの一本道に屋台が並んでいるため、道に迷う心配がありません。
規模がコンパクトなので、短時間で効率よく有名グルメを味わうことができます。
MRTの駅からも近く、治安も比較的良いとされているため、夜市デビューには最適な場所と言えるでしょう。
雰囲気を楽しみたいなら「饒河街観光夜市」
饒河街観光夜市も約600mの一本道で構成されており、非常に分かりやすい構造です。
入口のきらびやかな門は絶好のフォトスポットで、観光気分を盛り上げてくれます。
有名な胡椒餅をはじめ、食べ歩きしやすいグルメが豊富に揃っているのも嬉しいポイント。
夜市散策と合わせて隣の美しいお寺も訪れることができ、満足度の高い体験ができます。
とにかく王道を体験したいなら「士林夜市」
もし体力に自信があり、台湾夜市の、お祭り感を最大限に味わいたいなら、やはり王道の士林夜市は外せません。
非常に広くて混雑していますが、それこそが台湾最大の夜市の醍醐味でもあります。
事前に地図で行きたいお店のエリアをチェックしておくと、少しスムーズに動けるかもしれません。
これだけは外せない夜市のグルメ
台湾の夜市が、食の宝庫と呼ばれる理由は、その場で手軽に味わえる、安くて美味しいB級グルメの数々にあります。
各夜市に名物がありますが、ここでは台湾の夜市全体で愛されている、絶対に外せない定番グルメをいくつかご紹介します。
これさえ押さえておけば、夜市グルメを存分に満喫できるはずです。
まずは、熱々の釜で焼き上げる、胡椒餅。
サクサクの皮を割ると、スパイシーな豚肉餡から肉汁が溢れ出します。
饒河街観光夜市のものが特に有名ですが、他の夜市でも見かける定番の一品です。
次に、インパクト絶大な、豪大大鶏排。
これは人の顔ほどもある巨大なフライドチキンで、士林夜市の名物として知られます。
サクサクの衣とジューシーな鶏肉がやみつきになること間違いなし。
また、台湾ならではの味覚として、蚵仔煎(牡蠣オムレツ)も試したいところ。
新鮮な小ぶりの牡蠣と野菜を、片栗粉などで作ったもちもちの生地でとじ、甘辛いタレをかけていただきます。
独特の食感がクセになりますよ。
他にも、とろみのあるスープが特徴の、麺線や、もちもち食感の揚げ団子、地瓜球など、魅力的なグルメは尽きません。
指差しでの注文も大抵通じますので、気になるものがあればぜひ挑戦してみてください。
食べ歩きにぴったりの絶品スイーツ

夜市での楽しみは、しょっぱい系のグルメだけではありません。
食べ歩きの合間や食後のデザートにぴったりの、魅力的なスイーツも豊富に揃っています。
台湾の暑い夜をクールダウンさせてくれるものから、伝統的な優しい味わいのものまで、ぜひお気に入りの一品を見つけてください。
夏の台湾スイーツの王様といえば、やはり、芒果冰(マンゴーかき氷)です。
ふわふわに削った氷の上に、フレッシュなマンゴーの果肉がたっぷりと乗り、練乳やマンゴーソースがかかった贅沢な一品。夜市の専門店でも手軽に味わえます。
ヘルシーで優しい甘さを求めるなら、豆花(ドウファ)がおすすめです。
豆乳を固めて作ったプリンのようなスイーツで、ピーナッツや小豆、タピオカなどをトッピングしていただきます。
つるんとした喉ごしが、食べ歩きで疲れた体に染み渡ります。
また、タロイモやサツマイモから作られた、もちもち食感の団子、芋圓(ユーユェン)も人気です。
かき氷や豆花のトッピングとしても定番で、その素朴な甘さと食感がたまりません。
その他にも、国民的ドリンクのタピオカミルクティーはもちろん、ハーブの一種から作る、仙草ゼリーや、饒河街観光夜市で人気の屋台スフレパンケーキなど、夜市には最新のトレンドから伝統的な味まで、あらゆるスイーツがあなたを待っています。
台湾の夜市が何時から何時までか総まとめ
- 台湾の夜市は夕方16時~18時に開店
- 深夜0時~1時頃まで営業する場所が多い
- 最も賑わうピークタイムは19時~22時
- 混雑を避けるなら18時台の訪問がおすすめ
- 雨の日でも多くの夜市は営業している
- 雨具は傘よりレインコートが便利
- 士林夜市は台北最大で16時から深夜0時まで
- 寧夏夜市はグルメ特化で17時から23時半まで
- 饒河街観光夜市は一本道で17時から深夜0時まで
- 夜市選びに迷ったらランキングやおすすめを参考に
- 初心者には寧夏夜市や饒河街夜市が回りやすい
- 胡椒餅や巨大フライドチキンは定番グルメ
- マンゴーかき氷や豆花などスイーツも豊富
- 人気店は早めに閉まることもあるので注意
- 訪問前にはGoogleマップ等で最新情報の確認を