「台北旅行の夜ご飯、どこに行こう?」そんな風に悩んでいませんか?
美食の街・台北には、選択肢が多すぎて迷ってしまいますよね。
活気あふれる台北の夜市でおすすめのB級グルメを味わうのも良いですし、台北で夜ご飯を安く済ませたい日もあるでしょう。
また、台北の夜ご飯を一人で気軽に楽しみたい時や、台北で子連れディナーを安心して満喫したい家族旅行、記念日のための台北おしゃれディナーまで、旅のスタイルによってお店選びは変わってきます。
この記事では、グルメ激戦区の台北中山エリアの夜ご飯から、若者の街である台北西門エリアの夜ご飯まで、幅広いニーズに対応する情報をお届けします。
定番の台北の小籠包ディナーや、体が温まる台北の火鍋のおすすめ店、そして本格的な台北の台湾料理ディナーが楽しめる名店など、あなたの「今食べたい」がきっと見つかるはずです。
一緒に最高の台北ディナーを探す旅に出かけましょう!
- シーンや目的に合わせた夜ご飯の選び方がわかる
- 予算や気分にぴったりのレストランや夜市が見つかる
- 台北の人気エリアごとの代表的なグルメ情報がわかる
- 予約のコツや注意点など、旅行に役立つ実用知識が身につく
シーンで探す台北の夜ご飯おすすめスポット

- 活気あふれる台北夜市おすすめ5選
- コスパ最強!台北で夜ご飯を安く済ませるには
- 気軽に楽しむ台北の夜ご飯は一人でも安心
- 家族で安心な台北の子連れディナー
- 記念日に訪れたい台北のおしゃれディナー
活気あふれる台北夜市おすすめ5選
台北の夜の楽しみといえば、何と言っても活気あふれる、夜市(ナイトマーケット)です。
おいしいB級グルメの食べ歩きは、台北旅行の醍醐味の一つ。
ここでは、数ある夜市の中でも特におすすめの5つを厳選してご紹介します。
まず外せないのが、MRT中山駅や雙連駅から徒歩圏内の寧夏夜市(ニンシャーイエシー)です。
規模は比較的小さいながらも、美味しいお店がぎゅっと凝縮されており、特にB級グルメのレベルが高いことで知られています。
牡蠣オムレツ(蚵仔煎)や鶏肉飯(ジーローファン)の有名店には常に行列ができています。
一本道のシンプルな構造なので、初心者でも歩きやすいのが嬉しいポイントです。
次に、地元の人にも愛されるローカルな雰囲気が魅力の臨江街夜市(リンジャンジエイエシー)。
通化夜市(トンホワイエシー)とも呼ばれ、グルメだけでなくファッションや雑貨のお店も並びます。
ここでは、ソーセージや焼き小籠包などが人気。夜遅くまで賑わっているので、観光を終えた後でもゆっくり楽しめます。
夜市を120%楽しむコツ
夜市では現金払いが基本です。100元や500元といった細かい紙幣や小銭を用意しておくと支払いがスムーズになります。
また、人気店は行列必至なので、少し早めの時間帯(18時頃)を狙うのがおすすめです。
この他にも、台北最大級の規模を誇り、食べ物からゲーム、ショッピングまで何でも揃う士林夜市(シーリンイエシー)や、福州世祖胡椒餅が有名な饒河街夜市(ラオハージエイエシー)、昔ながらのレトロな雰囲気が漂う南機場夜市(ナンジチャンイエシー)など、個性豊かな夜市がたくさんあります。
それぞれの夜市の特徴を知って、食べたいものや雰囲気に合わせて訪れてみてください。
夜市名 | 特徴 | 名物グルメ | 最寄り駅 |
---|---|---|---|
寧夏夜市 | グルメに特化、初心者向け | 牡蠣オムレツ、鶏肉飯、豆花 | MRT雙連駅 / 中山駅 |
臨江街夜市 | ローカル色が強い、グルメと雑貨 | 焼き小籠包、ソーセージ | MRT信義安和駅 |
士林夜市 | 台北最大級、総合的エンタメ | 巨大フライドチキン、胡椒餅 | MRT劍潭駅 |
饒河街夜市 | 一本道で歩きやすい、名物多し | 胡椒餅、薬燉排骨 | MRT松山駅 |
南機場夜市 | 超ローカル、安くて美味しい | 水餃子、臭豆腐 | MRT龍山寺駅からバス/タクシー |
コスパ最強!台北で夜ご飯を安く済ませるには

「旅行中は食費を抑えたいけど、美味しいものは食べたい!」そんな願いを叶えてくれるのが台北の魅力です。
驚くほど安くて美味しいグルメが街の至る所にあります。
コストパフォーマンスを最優先するなら、やはり夜市や屋台が一番です。
例えば、台湾のソウルフード「魯肉飯(ルーローファン)」は、小さいサイズなら一杯50台湾ドル(約240円)前後で味わえます。
甘辛く煮込まれた豚肉がご飯と絡み合い、値段以上の満足感を得られること間違いなし。
他にも、肉汁たっぷりの小籠包や、出汁の効いた牛肉麺なども、専門店に比べてかなりリーズナブルに楽しめます。
また、地元の人々が日常的に利用するローカル食堂も狙い目。主菜一品にご飯、スープ、数種類の副菜がついた定食(便當)が100~200台湾ドル(約480~960円)で食べられます。
見た目は素朴ですが、家庭的な温かい味わいが魅力です。
熱炒(ルーチャオ)に挑戦してみよう!
少し時間に余裕があるなら、熱炒(ルーチャオ)と呼ばれる台湾式の居酒屋もおすすめです。
一皿100~200台湾ドル程度の小皿料理を数品頼んで、みんなでシェアするスタイル。
ビールとの相性も抜群で、活気ある雰囲気の中で台湾の食文化を深く体験できます。
メニューが豊富なので、色々な味を少しずつ楽しめるのが嬉しいですね。
例えば、24時間営業で有名な「富宏牛肉麺」では、100台湾ドルちょっとで本格的な牛肉麺が味わえます。
西門エリアにあるこのお店は、深夜や早朝でも地元の人や観光客で賑わっています。
安さだけでなく、味も確か。テーブルに置かれた高菜や特製ラー油で自分好みに味変できるのも楽しいですよ。
このように、少しアンテナを張れば、台北には安くて美味しい夜ご飯の選択肢が無数に存在します。
気軽に楽しむ台北の夜ご飯は一人でも安心

台北は一人旅にも非常に優しい街で、夜ご飯に困ることはほとんどありません。
むしろ、一人だからこそ気兼ねなく楽しめるグルメがたくさんあります。
まず、一人ご飯の強い味方となるのが、カウンター席が設置されているお店です。
特に牛肉麺や魯肉飯の専門店は、カウンター席や小さなテーブルが多く、一人客が常にいるので全く気まずさを感じません。
有名店の「林東芳牛肉麺」や「金峰魯肉飯」などは、行列ができていても回転が速く、一人なら比較的スムーズに入店できることもあります。
台湾ならではの食文化として「一人鍋(個人鍋)」もおすすめです。
「這一小鍋」や「石二鍋」のようなチェーン店では、一人一つずつ鍋が用意され、自分のペースで好きな具材を楽しめます。
タッチパネルで注文できるお店も多く、言葉の心配も少ないのが嬉しいところ。
野菜もたっぷり摂れるので、旅行中の栄養バランスを整えたい時にもぴったりです。
私も一人で台北を訪れた際は、夜市の食べ歩きに本当にお世話になりました!
色々な屋台で少しずつ買って、ホテルの部屋でゆっくり食べるのも最高ですよ。
特に寧夏夜市は道が広すぎず、一人でも周りやすいのでおすすめです。
もちろん、前述の通り、夜市は一人ご飯の聖地です。気になるものを一品ずつ買って食べ歩けば、それだけで立派なディナーになります。
周りも皆食べ歩きを楽しんでいるので、一人でいても全く浮きません。
むしろ、自分の食べたいものだけに集中できるので、グループ旅行とは違った満足感があります。
勇気を出してローカルなお店に飛び込んでみれば、きっと素敵な食体験が待っていますよ。
家族で安心な台北の子連れディナー

小さなお子様連れの家族旅行では、レストラン選びに気を遣いますよね。
でもご安心ください。
台北には、子供ウェルカムな雰囲気のお店がたくさんあり、家族みんなで美味しいディナーを楽しめます。
子連れファミリーに絶大な人気を誇るのが、やはり小籠包の名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」です。
世界中に支店を持つこのお店は、サービスの質の高さでも知られています。
子供用の椅子や食器を快く用意してくれるのはもちろん、スタッフの対応も非常に丁寧。
ベビーカーでの入店もスムーズで、店内はいつも多くの家族連れで賑わっています。
小籠包以外にも、チャーハンや麺類、優しい味のスープなど、子供が食べやすいメニューが豊富なのも嬉しいポイントです。
伝統的な台湾料理を落ち着いた空間で味わいたいなら「欣葉(シンイエ)台菜創始店」がおすすめです。
こちらも子供用の椅子を用意しており、少しフォーマルな雰囲気ながらも家族連れを温かく迎えてくれます。
豚の角煮や切り干し大根のオムレツなど、台湾の家庭料理は子供の口にも合いやすい優しい味わいです。
三世代での食事会にもよく利用されています。
人気店は待ち時間に注意!
鼎泰豊や欣葉などの超人気店は、ディナータイムに長い待ち時間が発生することがあります。
小さなお子様がいる場合は、開店直後の早い時間帯(17:30頃)を狙うか、少し遅めの時間(20:00以降)にずらすのが賢明です。
アプリで待ち時間を確認できる店舗もあるので、事前にチェックしておきましょう。
もっとアクティブに楽しみたいなら、レストラン内に大きなキッズスペースが併設された「親子レストラン」という選択肢もあります。
内湖エリアにある「MONEY JUMP」では、メリーゴーランドやボールプールで遊びながら食事ができ、子供たちが大喜びすること間違いなし。
食事中、子供が飽きてしまわないか心配なパパ・ママにとって、まさに救世主のような存在です。
台北は、子供にも大人にも優しい美食の街なのです。
記念日に訪れたい台北のおしゃれディナー

台北の夜は、賑やかな夜市だけではありません。
大切な人との記念日や、旅の特別な思い出を作りたい夜には、洗練された雰囲気のレストランでのディナーはいかがでしょうか。
息をのむような夜景を楽しみたいなら、高層階にあるレストランがおすすめです。
台北101の46階に位置する「The Ukai Taipei」では、東京・表参道の有名店が手掛ける上質な鉄板焼きや会席料理を、煌めく夜景と共に堪能できます。
特別な日のディナーにふさわしい、贅沢なひとときを約束してくれます。
また、W Taipeiの31階にある広東料理レストラン「YEN」も、モダンでスタイリッシュな空間から台北101を望むことができ、デートに最適です。
予約とドレスコードを確認しよう
今回ご紹介するような高級レストランは、事前予約が必須です。特に窓際の席は人気が高いので、早めに公式サイトや予約サイトから押さえておきましょう。
また、スマートカジュアルなどのドレスコードが設けられている場合が多いので、訪問前に確認をお忘れなく。
Tシャツやサンダルは避けるのが無難です。
世界の食通が注目する、クリエイティブな料理を体験したいなら、ミシュラン星付きレストランも選択肢に入ります。
アジアのベストレストラン50の常連でもある「MUME」は、台湾の食材を革新的な調理法で表現するモダンヨーロピアン料理が人気です。
美しい盛り付けは、まさに食べる芸術品。予約困難なことでも知られていますが、特別な体験を求めるなら挑戦する価値は十分にあります。
シャンパンと共に楽しむスタイリッシュな台湾料理がコンセプトの「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」も、おしゃれなディナーにぴったり。
伝統的な台湾料理をモダンで洗練された空間で味わうという新しいスタイルが、感度の高い人々から支持されています。
台北の夜を、忘れられない素敵な思い出で彩ってみてください。
ジャンルとエリアで選ぶ台北夜ご飯おすすめガイド

- 本格的な台北の台湾料理ディナー名店
- 絶品!台北で楽しむ小籠包ディナー
- ジャンル別に選ぶ台北の火鍋おすすめ店
- グルメ激戦区!台北中山エリアの夜ご飯
- 若者の街・台北西門エリアの夜ご飯
本格的な台北の台湾料理ディナー名店
せっかく台北に来たのなら、本場の「台湾料理」をじっくりと味わいたいもの。
屋台グルメとは一味違う、レストランでいただく伝統的な一皿は、台湾の食文化の奥深さを教えてくれます。
台湾料理の代名詞ともいえる老舗が「欣葉(シンイエ)」です。
1977年の創業以来、多くの地元民や観光客に愛され続けてきました。
看板メニューは「蟹おこわ」や「豚の角煮」。どれも素材の味を活かした優しい味付けで、日本人の口にもよく合います。
店内は落ち着いた雰囲気で、家族での食事や少し改まった席にも最適。台北市内に複数店舗ありますが、創始店(本店)は特に風格があります。
欣葉と並び称されるもう一つの名店が「青葉(アオバ)」です。
1964年創業とさらに歴史は古く、「台菜の始祖」とも呼ばれています。
メニューの種類が非常に豊富で、定番の家庭料理からカラスミなどの高級食材を使った一品まで、幅広い台湾料理を網羅しています。
こちらも落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事を楽しみたい方におすすめです。
シェアして楽しむのが台湾流
台湾料理レストランでは、大皿で提供される料理を数品注文し、円卓を囲んでみんなでシェアするのが一般的です。色々な料理を少しずつ味わえるので、ぜひグループで訪れてみてください。
注文に迷ったら、お店の人におすすめを聞いてみるのも良いでしょう。
もう少しカジュアルに、地元の人々が通うようなお店を体験したいなら、ミシュランのビブグルマンにも選ばれた「明福台菜海產」はいかがでしょうか。
見た目は地味なローカル食堂といった趣ですが、その味は一級品。
「佛跳牆(ぶっとびスープ)」という、乾物や肉などを壺に入れて長時間蒸したスープが名物で、滋味深い味わいが体に染み渡ります。
予約が取りにくい人気店ですが、本物の味を求める食通にはたまらないお店です。
絶品!台北で楽しむ小籠包ディナー

台北グルメの王様といえば、やはり「小籠包」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
薄い皮を破ると、熱々の肉汁がじゅわっと溢れ出す瞬間は、まさに至福のひとときです。
世界的にも有名な「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は、小籠包を語る上で避けては通れない存在。
黄金比ともいえる18のひだを持つ美しいフォルム、透き通るほど薄い皮、そして上品な味わいのスープは、まさに王道の美味しさです。
サービスレベルも高く、いつ訪れても安定したクオリティを提供してくれます。
ただし、その人気ゆえに常に行列ができていることは覚悟しておく必要があります。
「鼎泰豊以外のお店も試してみたい」という方には、たくさんの選択肢があります。
地元民からの支持も厚いのが「杭州小籠湯包」。鼎泰豊よりも少し皮が厚めで、よりカジュアルな雰囲気です。
ノーマルな小籠包はもちろん、カニ味噌入りやヘチマとエビ入りといった変わり種も絶品。
コストパフォーマンスの高さも魅力で、お腹いっぱい食べたい方におすすめです。
私のお気に入りは、中山エリアにある「京鼎樓(ジンディンロウ)」です。
日本の恵比寿にも支店がありますが、やはり本店の味は格別。
特に、爽やかなお茶の香りが鼻を抜ける「烏龍茶小籠包」は、他では味わえない一品ですよ!
その他にも、洗練された空間で多彩な点心が楽しめる「點水樓(ディエンスイロウ)」や、鼎泰豊で修行したシェフが独立して開いた「金品茶樓(ジンピンチャロウ)」など、実力派のお店が目白押しです。
お店ごとに皮の厚さや餡の味付け、肉汁の量に個性があるので、色々なお店を巡って自分だけのお気に入りを見つけるのも、台北旅行の大きな楽しみ方の一つと言えるでしょう。
ジャンル別に選ぶ台北の火鍋おすすめ店

一年を通して温暖な台湾ですが、実は「火鍋(フオグオ)」が大人気。漢方やスパイスを使った薬膳スープは、美味しくて体に良いとされ、季節を問わず多くの人で賑わっています。
台北火鍋の代表格が、唐辛子や花椒が効いた真っ赤なスープが特徴の「麻辣火鍋」です。辛いものがお好きならぜひ挑戦してみてください。
人気店「馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋」や「辛殿麻辣鍋」は、食べ放題スタイルが基本。
新鮮なお肉や海鮮、野菜はもちろん、なんとハーゲンダッツのアイスクリームまで食べ放題というから驚きです。
辛いスープと辛くない白湯スープの2種類を選べる「鴛鴦鍋(ユェンヤングオ)」にすれば、辛さが苦手な方と一緒でも楽しめます。
食べ放題のルールと時間制限
食べ放題の火鍋店では、多くの場合2時間の時間制限が設けられています。
ラストオーダーの時間も決まっているので、入店時に確認しておきましょう。
また、食べ残しには罰金が科されることもあるので、注文は食べられる量だけにするのがマナーです。
辛いのが苦手な方や、あっさりした味がお好みの方には、白菜の漬物を発酵させたスープでいただく「酸菜白肉鍋」がおすすめです。
豚バラ肉と酸味の効いたスープの相性が抜群で、いくらでも食べられてしまいます。
名店「長白小館」は、開店と同時に満席になるほどの人気ぶりです。
前述の通り、一人でも気軽に楽しめる「一人鍋」の専門店も充実しています。
「錢都日式涮涮鍋」のようなチェーン店は、市内の至る所にあり、リーズナブルな価格で自分だけの鍋を満喫できます。
その日の気分やメンバーに合わせて、奥深い台北の火鍋の世界を堪能してみてください。
グルメ激戦区!台北中山エリアの夜ご飯

MRT中山駅周辺は、デパートやおしゃれなセレクトショップが立ち並ぶ、台北でも有数のショッピングエリア。
同時に、新旧様々なグルメスポットが集まる激戦区でもあります。
まず、中山エリアを語る上で欠かせないのが、徒歩圏内にある寧夏夜市です。
ショッピングを楽しんだ後、夜市に立ち寄ってB級グルメを堪能するというゴールデンルートは、多くの観光客に人気です。
夜遅くまでやっているので、時間を気にせず楽しめるのも魅力ですね。
もちろん、レストランの選択肢も豊富です。
台湾料理の老舗「欣葉」や小籠包の「鼎泰豊」も、中山エリアに支店(新光三越 南西店)を構えています。
また、小籠包の穴場として名前を挙げた「京鼎樓」も中山駅からすぐの場所にあり、アクセスは抜群です。
中山エリアの魅力は「多様性」
中山エリアの魅力は、高級レストランからローカルな食堂、カフェ、居酒屋まで、あらゆるジャンルのお店がコンパクトにまとまっている点にあります。
例えば、鰻の名店「肥前屋」にはいつも長い行列ができていますし、路地裏に入れば、隠れ家的なバーや個性的なカフェが見つかります。
その日の気分に合わせてお店を選べる、懐の深さがこのエリアの強みです。
ショッピングの合間に少し小腹が空いたら、台湾式チキンライスが美味しい「赤峰雞肉町」や、豆乳と揚げパンが有名な「世界豆漿大王」に立ち寄るのも良いでしょう。
一日中いても飽きることのない中山エリアで、グルメとショッピングを心ゆくまで満喫してください。
若者の街・台北西門エリアの夜ご飯
「台湾の原宿」とも称される西門町(シーメンディン)は、若者文化の発信地。ファッションやコスメのお店がひしめき合い、常に多くの人々で賑わっています。
この街のエネルギーを反映するように、夜ご飯の選択肢も安くて早くて美味しい、B級グルメが中心です。
西門グルメの象徴ともいえるのが、とろみのあるスープに細い麺が入った「阿宗麺線(アーゾンミェンシェン)」です。
お店の前には椅子がなく、皆お椀を片手に立ったまま麺をすするという独特のスタイル。
鰹だしの効いたスープと、柔らかく煮込まれたモツが絶妙にマッチし、一度食べたら病みつきになる味です。
行列は必至ですが、回転が速いのでぜひ並んでみてください。
ご飯ものをがっつり食べたいなら「天天利美食坊」の魯肉飯がおすすめです。
目玉焼きを乗せるのが定番で、半熟の黄身を崩しながらいただくのが最高。
八角の風味が控えめなので、香辛料が苦手な方でも食べやすいと評判です。
食べ歩きグルメも外せません!顔よりも大きいフライドチキンで有名な「豪大大鶏排(ハオダダージーパイ)」は、その大きさに驚くこと間違いなし。
友達とシェアして食べるのも楽しいですよ。
また、24時間営業の「西門麵店」では、じっくり煮込まれた豚足が乗ったご飯「銷魂豬腳飯」が人気。
深夜便で到着した後や、早朝に出発する前の腹ごしらえにもぴったりです。
流行の最先端を行く街で、パワフルなローカルフードを味わってみてはいかがでしょうか。
旅の目的に合う台北の夜ご飯おすすめの選び方
- 台北の夜ご飯は夜市、レストラン、食堂と選択肢が無限大
- ローカルな雰囲気を味わうなら夜市での食べ歩きが一番
- 寧夏夜市はグルメ特化型で初心者にもおすすめ
- 予算を抑えたいなら魯肉飯や牛肉麺などの屋台グルメが最適
- 熱炒(ルーチャオ)は台湾式居酒屋でシェアスタイルが楽しい
- 一人旅でもカウンター席や一人鍋のお店が多くて安心
- 家族旅行なら鼎泰豊や欣葉など子供向けサービスが充実した店を選ぶ
- 親子レストランはキッズスペース併設で子供が飽きない工夫が満載
- 記念日には夜景が美しい高層階レストランやミシュラン星付き店を
- 高級店は予約必須、ドレスコードの確認も忘れずに
- 小籠包は鼎泰豊以外にも京鼎樓や杭州小籠湯包など名店多数
- 火鍋は食べ放題の麻辣火鍋からあっさり系の酸菜白肉鍋まで多彩
- 中山エリアはショッピングとグルメを両方楽しめる便利な立地
- 西門エリアは安くて美味しいB級グルメの宝庫