台北への旅行を計画中の方にとって、現地ならではの美味しい食事は楽しみの一つです。
この記事では、豊富なメニューが魅力の台北の素食ビュッフェや、一日の始まりに最適な台北の素食朝ごはんの情報を詳しくご紹介します。
また、美食家も唸る台北の素食ミシュラン掲載店から、移動の合間に立ち寄りやすい台北駅素食おすすめスポットまで幅広く網羅しました。
一人旅でも安心な台北ひとりご飯素食のお店選びや、知っておくと便利な台湾の素食ルールや種類についても解説します。
さらに、コストパフォーマンス抜群の台北の素食食べ放題安いお店や、休憩にぴったりな台北ベジタリアンカフェもピックアップしました。
お肉を使っていないのに満足度が高い台湾の素食魯肉飯や牛肉麺などのローカルフード、そして若者に人気の西門町素食エリアや中山駅に迪化街といった散策スポット近くの名店も登場します。
- 台湾特有の素食ルールや注文方法を理解できる
- 台北で人気の素食ビュッフェや朝食店が見つかる
- 一人旅でも入りやすいレストランやカフェを知れる
- ミシュラン店からローカル屋台まで予算別に選べる
台湾の素食おすすめ!台北の基本と選び方

- 台湾の素食の種類とルールを知る
- 台北で楽しむ素食の朝ごはん
- ひとりご飯素食スポット
- おしゃれなベジタリアンカフェ
- 素食の魯肉飯や牛肉麺
台湾の素食種類とルールを知る
台湾の街を歩いていると、看板に「卍(まんじ)」のマークを見かけることがよくあります。
これは決して怖い意味ではなく、そのお店が「素食(ベジタリアン)」料理を提供しているという目印です。
台湾は国民の約1割以上がベジタリアンと言われるほどの素食大国で、宗教的な背景や健康志向から独自の食文化が発展してきました。
初めて台湾素食に挑戦する際に知っておきたいのが、その細かい分類です。
最も厳格なのが「全素(または純素)」と呼ばれるヴィーガンスタイルで、肉や魚はもちろん、卵や乳製品、さらには「五葷(ウーフン)」と呼ばれるネギ、ニラ、ニンニクなどの香味野菜も一切使用しません。
一方で、旅行者が比較的トライしやすいのが「蛋奶素」です。
こちらは卵と乳製品の使用はOKですが、肉や魚、五葷は使いません。
メニューや看板にこれらの表記があるので、自分のスタンスに合わせて選ぶことができます。
特に五葷を避ける文化は台湾特有で、ニンニク抜きの中華料理は胃もたれしにくく、優しい味わいが特徴です。
もしアレルギーがある場合や、特定の食材を避けたい場合は、注文時に筆談や翻訳アプリを使って確認すると安心できます。
お店の人も慣れていることが多いので、気軽に尋ねてみてください。
このように種類を理解しておくと、お店選びの失敗が減り、より深く台湾の食文化を楽しめるようになります。
台北で楽しむ素食の朝ごはん

台湾旅行の醍醐味といえば、やはり朝ごはんです。
早起きして街に出れば、湯気が立ち上る活気ある朝食店に出会えます。
素食専門店も多く、胃に優しいヘルシーなメニューが豊富に揃っています。
代表的なのが「鹹豆漿(シェントウジャン)」です。
温かい豆乳にお酢を加えておぼろ豆腐のように固めたスープで、ザーサイや揚げパンが入っています。
素食店では干しエビを使わず、大根の漬物などで旨味を出しているので、あっさりといただけます。
また、もち米で作った台湾式おにぎり「飯糰(ファントァン)」も人気があります。
中身は高菜や揚げパン、ピーナッツなどが一般的で、ボリューム満点ながら植物性食材だけで作られているため、食べた後の重たさを感じにくいのが魅力です。
お店選びに迷ったら、台北駅周辺や中正区にある「上頂皇家素食水煎包」のような野菜まん専門店や、おしゃれな朝食を楽しめる「Ooh Cha Cha 自然食」などがおすすめです。
ローカルな店舗では日本語が通じないこともありますが、指差し注文で十分対応できます。多くの店が朝6時や7時から営業しているので、観光前の腹ごしらえにぴったりです。
ただし、人気の朝食店は地元の人で行列ができることもあるため、時間に余裕を持って訪れると良いでしょう。
月曜日が定休日のお店も多いので、事前のチェックが欠かせません。
朝の光の中で食べる温かい素食朝食は、旅の素敵な思い出になるに違いありません。
ひとりご飯素食スポット
一人旅で台北を訪れる際、食事場所に悩むことはありませんか。
そんな時にこそおすすめしたいのが、台湾素食の「自助餐(ズージューツァン)」です。
これはビュッフェ形式の食堂のことで、入り口でトレーや箱を取り、並んでいる数十種類のおかずから好きなものを好きなだけ取るスタイルです。
最後に重さを量って会計をするシステムが多く、言葉がわからなくてもスムーズに利用できます。
お肉やお魚を使わない野菜中心の料理ばかりなので、旅行中の野菜不足解消にも役立ちます。
店内は一人で食事をしている現地の人も多く、周りを気にせずゆっくりと過ごせる雰囲気です。
例えば、西門町にある「三来素食館」などは、品数が豊富で価格もリーズナブルなため、旅行者にも利用しやすいと評判です。
また、台北駅近くの「明徳素食園」も清潔感があり、一人でも入りやすい店舗の一つです。
注文の際のポイントは、欲張りすぎないことです。
見た目が美味しそうなのでついつい取りすぎてしまいますが、量り売りだと予想より高くなってしまうこともあります。
まずは少量ずつ取って、自分の食べられる量を見極めるのがコツです。
テイクアウトにして、公園やホテルで食べるのも良いでしょう。
誰にも気兼ねせず、自分の好きなものだけを選んで食べる自由な食事スタイルは、一人旅ならではの贅沢な時間と言えます。
おしゃれな台北ベジタリアンカフェ

台北では近年、健康志向の高まりとともに、洗練されたおしゃれなベジタリアンカフェが急増しています。
これらのお店は「素食=質素」というイメージを覆すような、見た目も華やかで美味しい料理を提供しており、若い女性やカップルで賑わっています。
例えば、大安エリアにある「Plants」は、グルテンフリーかつ植物性食材のみを使用するヴィーガンカフェとして有名です。
北欧風のインテリアで統一された店内は居心地が良く、旅行の合間の休憩やゆっくりとしたランチに最適です。
また、「小小樹食(Little Tree Food)」は、まるで森の中にいるようなフォトジェニックな空間で、創作ベジ料理を楽しめると話題になっています。
こうしたカフェの魅力は、料理のクオリティだけでなく、Wi-Fiや電源が完備されていたり、英語メニューがあったりと、旅行者にとって使い勝手が良い点にもあります。
一人で読書をしながらコーヒーを楽しんだり、旅の計画を練ったりするのにもうってつけです。
メニューもハンバーガーやパスタ、スイーツなど洋食ベースのものが多く、台湾料理に少し飽きてしまった時の気分転換にもなります。
人気店は週末のランチタイムなどは満席になることも多いので、事前に予約をするか、ピークタイムを外して訪れるのが賢明です。
現地のトレンドを感じながら、体にも心にも優しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
素食の魯肉飯や牛肉麺
台湾グルメの代表格といえば「魯肉飯(ルーローファン)」や「牛肉麺」ですが、これらも素食バージョンで楽しむことができます。
「お肉を使っていないのに美味しいの?」と疑問に思うかもしれませんが、台湾の素食技術は驚くほど進化しています。
大豆ミートやグルテン、きのこ類を巧みに使い、食感や風味を本物そっくりに再現しているのです。
素食の魯肉飯は、刻んだきのこやソイミートを甘辛いタレで煮込んであり、ご飯が進む濃厚な味わいが特徴です。
脂っこさが少ないため、食べた後に胃が重くなりにくいというメリットもあります。
牛肉麺風の素食麺も、トマトや漢方食材をじっくり煮込んだスープが絶品で、お肉のような塊は実は大豆製品やキノコの軸で作られていたりします。
台北駅近くの「修円素食」や、有名店「養心茶楼」などでこれらのメニューを味わうことができます。
実際に食べてみると、「これ本当にお肉じゃないの?」と驚く旅行者も少なくありません。
ベジタリアンではない人でも、一つの新しい料理ジャンルとして十分に楽しめます。
ローカルな食堂で提供されていることも多いので、メニューに「素肉燥飯」や「紅焼湯麺(素)」といった文字を見つけたら、ぜひトライしてみてください。
台湾の食の多様性と技術の高さを実感できるはずです。
シーン別「台湾の素食おすすめ」台北の人気店

- 特集!台北の素食ビュッフェ
- 素食食べ放題の安い店
- 素食ミシュラン掲載店
- 便利な台北駅の素食おすすめ店
- 西門町エリアの素食店ガイド
- 「台湾の素食おすすめ台北」総まとめ
特集!台北の素食ビュッフェ
台北で特別な食事体験をしたいなら、大型の素食ビュッフェレストランがおすすめです。
日本のビュッフェとは規模が違い、和洋中をはじめとした百種類以上の料理がずらりと並ぶ光景は圧巻です。
特に有名なのが、百貨店などに入っている「漢来蔬食」などの高級ビュッフェチェーンです。
ここでは、新鮮なサラダバーから始まり、その場で調理してくれる麺コーナー、本格的な点心、種類豊富なデザートまで、あらゆるジャンルの素食料理を好きなだけ堪能できます。
こうしたレストランは、記念日や家族旅行での利用にもぴったりな落ち着いた雰囲気があります。
また、料理一つ一つにアレルギー表示がされていることも多く、安心して選べるのも嬉しいポイントです。
人気店は予約必須の場合が多く、特に週末のディナータイムは早めの行動が鍵となります。
オンライン予約システムを導入しているお店もあるので、日本から予約しておくのも一つの手です。
価格帯はランチとディナーで異なることが一般的ですが、日本円で2000円から4000円程度と、内容を考えれば非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。
台湾の豊かな食材と調理法を一気に楽しめる素食ビュッフェは、食い倒れ旅行のハイライトになること間違いなしです。
素食食べ放題の安い店

予算を抑えつつ、お腹いっぱい美味しい素食を食べたいという方には、ローカルな格安食べ放題店が強い味方です。
台北市内には、日本円で数百円程度(NT$100〜200前後)で利用できる驚きのビュッフェが点在しています。
例えば、松山エリアにある「LOHAS VLML Vegetarian Buffet」や西門町の「三来素食館」などがその代表格です。
これらのお店はセルフサービスの量り売り形式が多いですが、定額制で食べ放題を実施している時間帯や店舗もあります。
店内は飾り気がなく庶民的な雰囲気ですが、並んでいる料理は野菜炒め、豆腐料理、揚げ物、スープ、ご飯ものなど非常に多彩です。
地元の人たちが日常的に利用しているため、台湾の家庭料理の味をそのまま体験できるのが大きな魅力です。
ただし、閉店間際に行くと料理が少なくなっていることがあるので、開店直後やランチタイムの早い時間帯を狙うのがベストです。
また、食器の片付けなどはセルフサービスになっていることがほとんどなので、周りの人の動きを見て真似すれば問題ありません。
安くて美味しくて健康的、三拍子揃ったローカルビュッフェで、台湾の日常に溶け込むような食事を楽しんでみてください。
台北の素食ミシュラン掲載店
美食の街・台北には、ミシュランガイドに掲載されるほどの実力を持つ素食レストランがいくつもあります。
「素食は質素な精進料理」という概念を覆す、芸術的で洗練された料理を提供しており、世界中の美食家から注目を集めています。
代表的なのが、四川風ベジタリアン料理を提供する「祥和蔬食精緻料理」です。
ここはビブグルマンに連続選出されており、唐辛子や花椒を効かせたスパイシーな料理は、お肉なしでもパンチがあり満足度が非常に高いです。
また、「陽明春天」は、美しい盛り付けとこだわりの食材で知られる創作懐石コースが楽しめるお店で、特別な日のディナーに最適です。
ミシュラン掲載店と聞くと敷居が高く感じるかもしれませんが、ランチタイムなら比較的リーズナブルに楽しめるセットメニューを用意している場合もあります。
人気店なので予約は必須と考えたほうが良いでしょう。
また、服装も極端にラフな格好は避け、スマートカジュアルを意識すると安心です。
台湾旅行の記念に、世界レベルのベジタリアン料理を味わってみることは、きっと忘れられない素晴らしい体験になるはずです。
便利な台北駅の素食おすすめ店

台北駅周辺は、新幹線やMRT、バスが集まる交通の要衝であり、多くの旅行者が拠点とするエリアです。
この周辺にも、朝早くから夜遅くまで利用できる便利な素食店が充実しています。
駅直結のショッピングモール「Qスクエア(京站)」の地下フードコートにある「明徳素食園」は、清潔感があり、ビュッフェ形式で好きなものを選べるため、移動前後のサクッとした食事に最適です。
また、駅周辺の路地裏には、朝早くから営業している「妙観音素食」のようなローカル店もあり、台湾おにぎりや包子をテイクアウトして新幹線の中で食べるのもおすすめです。
台北駅エリアの良いところは、一人でも入りやすいお店が多いことと、日本語メニューや写真付きメニューを用意している店が比較的多い点です。
言葉に不安がある旅行者でも、安心して食事を楽しむことができます。
ただし、駅構内や周辺は非常に広く、お店を見つけるのに迷ってしまうこともあります。
事前にGoogleマップなどで場所を確認しておくか、駅のインフォメーションで尋ねてみるとスムーズです。
忙しい旅のスケジュールの中で、効率よく美味しい素食をチャージできる台北駅周辺のお店は、知っておいて損はない便利な存在です。
西門町エリアの素食店ガイド
「台湾の原宿」とも呼ばれる西門町は、若者文化の発信地であり、最新のトレンドと昔ながらの風景が混在するエネルギッシュなエリアです。
ショッピングや観光で訪れる人も多いこの場所にも、魅力的な素食店がたくさんあります。
若者が多い街らしく、カジュアルで入りやすい雰囲気のお店が多いのが特徴です。
「全真素食火鍋鉄板焼」は、一人鍋や鉄板焼きがリーズナブルに楽しめる人気店で、友達同士やカップル、一人客でいつも賑わっています。
また、歩き疲れた時の休憩には、路地裏にある静かな茶芸館やベジカフェがおすすめです。
喧騒から離れて、台湾茶と素食点心でほっと一息つくことができます。
西門町エリアの素食店は、夜遅くまで営業しているところも多いため、夜市散策の後の遅めの夕食にも利用できます。
ただし、週末や夜は非常に混雑するため、並ぶことを覚悟するか、時間をずらして訪問するなどの工夫が必要です。
活気あふれる西門町の雰囲気を感じながら、カジュアルに素食を楽しむのは、台北旅行ならではの楽しい体験となるでしょう。
「台湾の素食おすすめ台北」総まとめ
- 台湾の素食は卍マークが目印で種類が豊富
- 五葷(ニンニク等)を避ける独自の食文化がある
- 朝ごはんはシェントウジャンや飯糰が定番
- 一人旅なら量り売りの自助餐が気楽で便利
- ビュッフェ形式なら好きなものを少しずつ試せる
- おしゃれなベジカフェは休憩やランチに最適
- 素食の魯肉飯や牛肉麺は再現度が高く美味しい
- ミシュラン掲載店で高級素食コースも楽しめる
- 台北駅周辺は移動前後に使える便利な店が多い
- 西門町はカジュアルで若者向けの店が充実
- ローカル店では指差し注文や筆談が有効
- 朝食店は早朝営業だが昼には閉まる店も多い
- 人気店や高級店は事前の予約が推奨される
- アレルギーがある場合は注文時に確認を忘れずに
- 台湾素食は健康的で旅行中の胃休めにもぴったり
