高雄観光のハイライトといえば、独特な外観が魅力の龍虎塔ですよね。
でも、地図を見ると少し中心部から離れているため、龍虎塔の最寄り駅はどこなのか、スムーズな移動手段はどれか迷ってしまう方も多いかもしれません。
特に初めて訪れる場合、龍虎塔への行き方は左営駅を起点にするのが一般的ですが、そこからどう動くかがポイントになります。
現地の交通事情に不慣れだと、龍虎塔行きのバスの乗り方や小銭の準備に不安を感じることもあるでしょう。
また、一時期話題になっていた龍虎塔の工事はいつまでだったのか、現在の状況も気になるところです。
体力に自信がある方は駅から龍虎塔まで徒歩で向かうことも検討するかもしれませんが、台湾の暑さは想像以上ですので注意が必要です。
効率よく回るために龍虎塔までのタクシー料金の目安や、観光全体にかかる龍虎塔での所要時間を事前に把握しておけばスケジュールも立てやすくなります。
この記事では、龍虎塔を含む蓮池潭への行き方だけでなく、内部を見学できる龍虎塔の営業時間や、幻想的な雰囲気が楽しめる夜の龍虎塔のライトアップ情報まで網羅してご紹介します。
- 左営駅からバスやタクシーを使った最適なアクセス方法
- 最新の修復工事完了情報と現在の観光状況
- 内部見学可能な時間帯や夜間のライトアップ情報
- 徒歩移動の注意点や効率的な観光ルートの提案
高雄の龍虎塔への行き方を徹底解説

- 最寄り駅はどこ?
- 行き方は左営駅が便利
- 龍虎塔行きのバスの乗り方を解説
- 龍虎塔までのタクシー料金の目安
- 徒歩でのアクセス事情
- 蓮池潭への行き方と周辺アクセス
最寄り駅はどこ?
高雄のシンボル的存在である龍虎塔へ向かう際、最初に押さえておきたいのが最寄り駅の情報です。
地図アプリなどで検索すると、いくつかの駅が候補に出てくるため迷ってしまうことがありますが、観光客にとって実質的な最寄り駅となるのは主に2つあります。
それは、新幹線(高鐵)や台湾鉄道(台鉄)、そしてMRT(地下鉄)が乗り入れている巨大ターミナル「左営駅」と、MRTレッドラインの隣駅である「生態園区駅」です。
どちらの駅を利用しても龍虎塔がある蓮池潭エリアにはアクセスできますが、それぞれに特徴があります。
左営駅は交通の結節点であるため、タクシーの台数が圧倒的に多く、バスの路線も豊富です。
駅ビルにはデパートや飲食店も充実しており、観光の拠点として非常に使い勝手が良いのが魅力と言えます。
一方の生態園区駅は、比較的落ち着いたローカルな雰囲気の駅です。
ここからも龍虎塔方面へ向かうバスが出ていますが、左営駅に比べるとタクシーが常駐している確率は少し下がります。
以下の表に2つの駅の特徴をまとめましたので、旅のスタイルに合わせて選んでみてください。
| 駅名 | 路線 | 特徴 | おすすめタイプ |
| 左営駅 (R16) | MRT・台鉄・高鐵 | バス・タクシーが豊富、商業施設あり | 初めての方、荷物が多い方 |
| 生態園区駅 (R15) | MRT | 比較的静か、ローカルな雰囲気 | 混雑を避けたい方、バス旅慣れしている方 |
基本的には、利便性と安心感を優先して「左営駅」を利用するのが最も無難な選択肢になります。
新幹線で台北から到着してそのまま観光に向かう場合も、高雄市内からMRTで向かう場合も、まずは左営駅を目指すとスムーズな移動計画が立てられるはずです。
行き方は左営駅が便利

前述の通り、龍虎塔へのアクセス拠点は「左営駅」にするのが正解です。
この駅はMRT、台鉄、高鐵(新幹線)の3路線が集まる高雄の交通ハブとなっており、駅構内は非常に広いです。
そのため、改札を出てからどの出口へ向かえば良いのかを事前に知っておくことが、スムーズな移動の鍵となります。
MRTを利用して到着した場合、まずはホームから上がり、改札を出たら「2番出口」を目指してください。
2番出口を出ると、目の前には大通りである「勝利路」が延びており、龍虎塔への方向感覚がつかみやすくなります。
また、駅の1階部分はバスターミナルやタクシー乗り場とも直結しているため、地上に出ればすぐに次の移動手段を見つけることができる構造になっています。
駅構内には日本語の案内表示も多いため、迷うことは少ないですが、広い駅なので出口番号だけはしっかりと確認しておきましょう。
さらに、左営駅にはコインロッカーや手荷物預かり所も完備されています。
もし大きなスーツケースを持っている場合は、駅で荷物を預けて身軽になってから龍虎塔へ向かうのが賢い方法です。
龍虎塔の内部は階段の上り下りがあり、狭い通路も多いため、大きな荷物を持っての観光は現実的ではありません。
駅周辺にはコンビニやドラッグストアもあり、飲み物や日焼け止めなどの現地調達も容易です。
準備を万端にしてから出発できる点も、左営駅を利用する大きなメリットと言えます。
龍虎塔行きのバスの乗り方を解説
海外でのバス利用はハードルが高く感じるかもしれませんが、高雄のバスはシステムが整備されており、Googleマップなどを活用すれば意外と簡単に乗りこなせます。
左営駅から龍虎塔へ向かう際に利用できる主なバス路線は、「紅51」「紅35」「301」などの系統です。
これらのバスは駅前のバスターミナルから頻繁に発車しており、目的地である「蓮池潭(勝利路)」バス停までは約10分から15分程度で到着します。
バスの乗り方と降り方
台湾のバスに乗る際は、いくつか日本とは異なるルールがあるため注意が必要です。
まず、バス停で待っている時に目当てのバスが近づいてきたら、必ず手を挙げて運転手に「乗ります」という意思表示をしてください。
手を挙げないと、乗客がいないと判断されて素通りされてしまうことがあります。乗車時には、現金のほかに「悠遊カード(EasyCard)」などのICカードが利用可能です。
小銭を用意する手間が省けるだけでなく、運賃の割引が適用される場合もあるため、ICカードの利用を強くおすすめします。
乗車時と降車時の両方でカードリーダーにタッチするのを忘れないようにしましょう。
バス車内には電光掲示板があり、次のバス停名が表示されますが、漢字表記なので日本人には比較的理解しやすいはずです。
「蓮池潭」という文字が見えたら、早めに降車ボタンを押してください。
バス停で降りると、目の前には蓮池潭の湖畔が広がっており、龍虎塔までは徒歩1分から2分程度です。
帰りのバス停は道路の反対側にあることが多いため、降りた場所と反対車線のバス停の位置も軽く確認しておくと安心です。
バスは安価に移動できる上に、車窓から高雄の街並みを眺められるという楽しさもあります。
龍虎塔までのタクシー料金の目安

バスの待ち時間を気にしたくない方や、複数人で旅行している場合には、タクシーの利用が非常に効率的です。
左営駅から龍虎塔までのタクシー料金は、おおよそ150元から200元(日本円で約700円から950円程度)が目安となります。
所要時間は道路状況にもよりますが、5分から10分程度であっという間に到着します。
日本のタクシー料金と比較するとかなり割安感があるため、暑い中を歩いたりバスを待ったりする労力を考えると、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
高雄のタクシーは基本的にメーター制を採用しており、左営駅の公式タクシー乗り場から乗車すれば、不当な料金を請求される「ぼったくり」の心配はほとんどありません。
運転手に行き先を告げる際は、「龍虎塔(ロンフータ)」と伝えるか、ガイドブックの写真やスマホの画面を見せればすぐに理解してもらえます。
中国語に不安がある場合は、事前に紙に行き先を書いておくのも有効な手段です。
Uberの活用もおすすめ
さらに便利な方法として、配車アプリの「Uber」を利用するのも一つの手です。
Uberであれば、乗車前に料金が確定し、アプリ上で決済まで完了するため、現金のやり取りや言葉の壁を気にする必要がありません。
左営駅周辺ではUberも比較的捕まりやすく、冷房の効いた快適な車内で移動できます。
特に夏場の観光や、小さなお子様連れの旅行では、ドアツードアで移動できるタクシーやUberの利用が、体力を温存するためにも賢明な選択となるでしょう。
徒歩でのアクセス事情
体力に自信があり、街歩きそのものを楽しみたいという方であれば、左営駅から龍虎塔まで歩いて向かうことも可能です。
ルートは非常にシンプルで、左営駅を出て「勝利路」という大通りをひたすら直進するだけです。
距離にして約800メートルから1キロメートル程度、大人の足で10分から15分ほどの道のりになります。
道中には「高雄アメリカンスクール」などのランドマークや、台湾らしいローカルな食堂、商店が点在しており、現地の日常風景を肌で感じられるのが徒歩ならではの魅力です。
しかし、徒歩移動を選択する際に最も注意しなければならないのが、台湾特有の気候です。
特に5月から9月頃にかけての高雄は、気温が30度を超えることが日常茶飯事で、湿度も非常に高くなります。
日陰の少ない道を10分以上歩くだけでも、体力を激しく消耗し、汗だくになってしまうことが珍しくありません。
熱中症のリスクも無視できないため、真夏の昼間に徒歩で移動するのは避けた方が無難です。
もし歩くのであれば、気温が比較的低い午前中の早い時間帯や、夕暮れ時を選ぶことをおすすめします。
また、帽子や日傘、十分な水分補給などの対策は必須です。
冬場や春先の気候が穏やかな時期であれば、蓮池潭へ近づくにつれて徐々に龍虎塔の姿が見えてくるワクワク感を味わいながらの散歩は、とても気持ちの良いものになります。
ご自身の体力や当日の天候と相談しながら、無理のない範囲で検討してみてください。
蓮池潭への行き方と周辺アクセス

龍虎塔は「蓮池潭(れんちたん)」という大きな人工湖のほとりに位置していますが、このエリアには龍虎塔以外にも見どころがたくさんあります。
アクセス方法は前述の通り、左営駅からバス、タクシー、徒歩のいずれかになりますが、蓮池潭エリア全体を回遊するための移動手段も考えておくと、より充実した観光になります。
例えば、龍虎塔のすぐ近くには、巨大な神像が圧巻の「北極玄天上帝像」や、美しい中国建築の「春秋閣」などが点在しており、これらは湖沿いの遊歩道を歩いて回ることができます。
広大な蓮池潭を効率よく一周したい場合は、高雄市のレンタサイクルシステム「YouBike」を利用するのが便利です。
左営駅や龍虎塔の近くにステーションがあり、クレジットカードや悠遊カードを使って簡単に自転車を借りることができます。
湖の周りにはサイクリングロードも整備されており、心地よい風を感じながら各スポットを巡るのは最高のリフレッシュになります。
また、少し足を延ばして「孔子廟」などがある湖の北側へ行きたい場合も、自転車があればスムーズです。
バスを利用する場合は、「紅35」系統のバスが湖の周りを循環するようなルートを走っているため、これを利用して各スポットの近くまで移動することも可能です。
龍虎塔だけでなく、蓮池潭全体を一つの大きな公園として捉え、散策やサイクリングを組み合わせることで、高雄の自然と文化をより深く楽しむことができるでしょう。
高雄の龍虎塔へ行く方の観光情報

- 龍虎塔の工事はいつまで続いた?
- 営業時間をチェック
- 所要時間とモデルコース
- ライトアップは夜の必見
- 高雄の龍虎塔への行き方まとめ
龍虎塔の工事はいつまで続いた?
旅行計画を立てる際、目的地の観光スポットが工事中かどうかは非常に重要な情報です。
龍虎塔に関しては、老朽化に伴う大規模な修復工事が長期間にわたって行われていました。
足場が組まれ、あの鮮やかな姿が見られない時期があったため、心配されている方も多いかもしれません。
しかし、安心してください。この大規模な改修工事は2025年4月に無事完了しています。
現在は工事用のシートや足場もすべて撤去され、鮮やかに塗り直された美しい龍と虎の姿が完全な状態で蘇っています。
以前の龍虎塔を知っている方にとっても、リニューアル後の姿は一見の価値があります。
塗装が新しくなったことで、極彩色の装飾がいっそう際立ち、写真映えも抜群です。
もちろん、工事期間中は制限されていた塔の内部への立ち入りも全面的に解禁されています。
龍の口から入り、塔内を巡って虎の口から出るという、厄除け開運の伝統的な参拝ルートも問題なく体験可能です。
一時は「せっかく行ったのに工事中だった」という口コミも見られましたが、2025年11月現在はそのような心配はありません。
高雄の青い空に映える、真新しい龍虎塔の姿を存分に満喫してください。
最新のメンテナンスを経たことで、より安全に、そして美しく生まれ変わった龍虎塔は、今まさにベストシーズンの観光スポットと言える状態になっています。
営業時間をチェック

龍虎塔を訪れる際に気をつけたいのが、内部に入場できる営業時間です。
龍虎塔の外観自体は24時間いつでも見ることができますが、龍と虎の口から中に入り、塔の上まで登ることができる時間は限られています。
基本的には、朝の8時00分から夕方の17時30分頃までが入場可能な時間帯となっています。
この時間を過ぎると入口の門が閉まり、中に入ることができなくなってしまうため、塔の上からの景色を楽しみたい方は時間に余裕を持って訪れる必要があります。
特におすすめなのは、開門直後の朝8時頃に訪れることです。
日中は多くの観光客やツアー団体で賑わい、龍の口の前で写真を撮るのに行列ができることもありますが、朝一番であれば比較的空いており、ゆっくりと自分のペースで見学や撮影を楽しむことができます。
また、朝の光は柔らかく、蓮池潭の水面に映る龍虎塔も非常に美しく見えます。
一方、夕方の閉門間際の時間帯も、夕日が差し込む独特の雰囲気があり魅力的ですが、駆け足での見学になってしまわないよう注意が必要です。
もし到着が17時30分を過ぎてしまった場合は、無理に中に入ろうとせず、外観の見学や周辺の散策に切り替えましょう。
外から見るだけでもその迫力は十分に伝わりますし、後述するように夜のライトアップまで待つのも素晴らしい選択肢となります。
所要時間とモデルコース
龍虎塔の観光にかかる所要時間は、どの程度じっくり見るかによって変わってきますが、目安としては30分から1時間程度を見ておくと良いでしょう。
単に外観の写真を撮り、サッと龍の口から入って虎の口から出るだけであれば30分ほどで済みます。
しかし、塔の最上階(6階)まで階段で登り、蓮池潭の全景を眺めたり、内部の壁画にある地獄めぐりや天国めぐりの物語をじっくり鑑賞したりする場合は、1時間近くかかることもあります。
おすすめモデルコース
効率よく周辺も楽しむためのモデルコースとして、以下のようなプランはいかがでしょうか。
- 午前9:00 左営駅出発:タクシーで龍虎塔へ移動。
- 9:10 龍虎塔見学:龍の口から入り、悪運を浄化。塔の上からの景色を堪能。
- 10:00 春秋閣・五里亭へ:徒歩で隣接する春秋閣へ移動し、湖上の橋を散策。
- 10:30 北極玄天上帝像:迫力ある巨大な像を見学。
- 11:00 休憩:湖畔のカフェや屋台で冷たいドリンクや台湾スイーツを楽しむ。
このように、龍虎塔単体だけでなく、周辺スポットと組み合わせることで、1.5時間から2時間程度の充実した観光コースになります。
階段の上り下りが多いため、適度な休憩を挟みながら回るのが疲れを残さないコツです。
特に夏場は無理をせず、主要スポットを絞って回るスタイルが快適に過ごすための秘訣と言えます。
ライトアップは夜の必見

昼間のカラフルで力強い姿とは一転して、夜の龍虎塔は幻想的でロマンチックな表情を見せてくれます。
日没後、おおよそ18時頃からライトアップが始まり、塔全体が闇の中に浮かび上がるような光景は息をのむ美しさです。
湖面に光が反射して「逆さ龍虎塔」が見られることもあり、写真愛好家にとっても絶好の撮影スポットとなっています。
ライトアップは通常、夜の21時から22時頃まで行われています。
昼間の観光スケジュールが詰まってしまった場合や、暑さを避けて観光したい場合には、あえて夜の時間帯を狙って訪れるのも一つのアイデアです。
夜風に吹かれながら、ライトアップされたジグザグの九曲橋を歩くのは、昼間とは違った静けさと風情があります。
ただし、前述の通り夜間は塔の内部には入れませんので、外観鑑賞がメインとなる点は覚えておいてください。
夜に訪れる際の注意点としては、帰りの交通手段の確保が挙げられます。
バスの本数は夜になると減ってしまうため、帰りはUberやタクシーを利用するのが確実で安心です。
事前に配車アプリを準備しておき、スムーズに駅まで戻れるようにしておきましょう。
昼の活気ある姿と、夜の静謐な輝き。
もし時間があれば、両方の時間帯を訪れて、その表情の違いを楽しんでみるのも高雄旅行の素敵な思い出になるはずです。
高雄の龍虎塔への行き方まとめ
- 龍虎塔の最寄り駅はアクセス至便な「左営駅」
- 行き方は左営駅の2番出口からバスかタクシーが基本
- タクシー料金は150元〜200元で所要時間は約5分と安くて速い
- バスは「紅51」「紅35」などの系統を利用し「蓮池潭」で下車
- バス乗車時は手を挙げて合図し、支払いはICカードが便利
- 徒歩は約10分だが、夏場の暑い時期は熱中症対策が必須
- 龍虎塔の大規模修復工事は2025年4月に完了し現在は完全公開中
- 内部見学の営業時間は8:00〜17:30で朝一の訪問がおすすめ
- 所要時間は単体で30分〜1時間、周辺含めると1.5時間〜2時間
- 蓮池潭周辺は「春秋閣」や「玄天上帝像」など見どころが多数
- 夜は18時頃からライトアップされ幻想的な写真が撮れる
- 夜間は塔内部に入れないが、外観鑑賞だけで十分楽しめる
- 帰りのバスが少ない夜間はUberやタクシーの利用が安心
- 荷物が多い場合は左営駅のコインロッカー活用が便利
- 龍の口から入り虎の口から出る「入龍喉出虎口」で開運祈願を忘れずに
