初めての台湾旅行、南部の都市「高雄」が気になっている方も多いのではないでしょうか?
台湾第二の都市である高雄は、アクセスの良さ・自然の美しさ・現代アートやグルメの充実度が揃った、初心者にもぴったりの観光地です。
でも、「どこから回ればいい?」「どうやって移動するのが効率的?」と迷うこともありますよね。
この記事では、そんな不安を解消しながら、高雄の魅力を1日または短期でしっかり満喫できるモデルコースをご紹介します。
アート、夜市、パワースポット、そして映えスポットまで、MRTやLRTを活用して無駄なく巡るルートだから、初めてでも安心・充実の旅が叶います。
ぜひ参考にして、高雄の街歩きを思いきり楽しんでください。
- 初心者でも安心な高雄観光のモデルコースがわかる
- MRT・LRTを活用した効率的な移動方法が理解できる
- 高雄の人気観光地とグルメスポットを一挙に把握できる
- フォトスポットやアートエリアなど最新映えスポットも紹介

台湾高雄観光モデルコース【初心者向け1日プラン】
- 蓮池潭と龍虎塔で朝の散策
- MRTでアクセスしやすい!定番の美麗島駅アート
- 駁二芸術特区でアートとカフェを堪能
- 愛河クルーズで夕暮れを楽しむ
- 六合夜市で高雄グルメを満喫
蓮池潭と龍虎塔で朝の散策

高雄観光のスタートにぴったりなのが、台湾南部を代表する景勝地・蓮池潭です。
ここは広大な人工湖と美しい蓮の花で知られ、湖畔には整備された遊歩道が続いていて、早朝の散策には最適。
まだ空気が澄んでいる時間帯には、地元の人たちがジョギングや太極拳を楽しんでおり、のんびりとした高雄の朝の風景が広がります。特に夏には蓮の花が満開になり、ピンクや白の花が湖面を彩って幻想的な雰囲気に包まれます。
このエリアのハイライトは、龍虎塔。湖に面して建つ二つの塔は、龍の口から入り虎の口から出ることで厄除けになると言われる縁起の良いスポットです。
塔の内部では中国の伝統的な神話や地獄絵図の展示が見られ、文化的にも非常に興味深い場所となっています。
7階まで登ると、蓮池潭全体と周囲の寺院が一望でき、朝の澄んだ空気と静けさの中で最高の景色を楽しめます。
龍虎塔は2025年夏頃まで改修工事の予定があるため、訪れる前に最新の情報を確認するのがおすすめです。
さらに徒歩圏内には、春秋閣や五里亭、啓明堂といった美しい宗教建築が点在しています。
春秋閣は中国宮殿風の建物で、巨大な観音像が特徴的。
五里亭は湖に浮かぶ東屋のような存在で、蓮の花と一緒に写真に収めるとフォトジェニックな一枚に。
啓明堂では道教独特の雰囲気を感じることができ、建物が湖面に映る朝の光景は特に美しく、写真撮影にも最適です。
蓮池潭の北側には、ひときわ目立つ高さ20メートルを超える玄天上帝神像があり、水の神様として地元の人々に崇拝されています。内部は参拝ができる廟になっており、静かに手を合わせながら台湾の信仰文化にも触れられます。
散策の締めくくりには、地元で人気の朝食スポットへ。
『蓮潭餛飩 原老左營汾陽』では、モチモチの餛飩(ワンタン)スープや麺料理が味わえ、観光客にも好評。
ほかにも『美華麵食』や『菜市仔嬤 左營汾陽餛飩 創始店』など、リーズナブルで地元の味を気軽に楽しめるお店が揃っており、高雄の一日を元気にスタートできます。
MRTでアクセスしやすい!定番の美麗島駅アート

高雄観光の中心地に位置する美麗島駅は、地下鉄MRTレッドラインとオレンジラインが交差する便利な駅で、交通の拠点としてだけでなく、観光名所としても有名です。
駅構内の中央にある「光之穹頂(The Dome of Light)」は、世界最大級のステンドグラスアートとして知られており、その幻想的な美しさに思わず足を止める人が続出。
直径約30メートル、総面積660平方メートルにも及ぶ天井画は、イタリアの芸術家ナルシサス・クアグリアータ氏が4年半かけて完成させたもので、4,500枚ものガラスピースが手作業で組み合わされています。
このドームアートでは毎日、音楽と光が織りなすライトショーが行われ、まるで万華鏡の中にいるような幻想的な空間が広がります。
平日は11時・15時・20時に、金曜日はさらに19時も追加、土日には17時と19時も加わり1日最大5回開催されているので、スケジュールに合わせて訪れるのがおすすめです。
「美麗島」という駅名は、かつて台湾が「美しい島(Formosa)」と呼ばれていたことに由来し、さらに台湾の民主化運動の象徴でもある歴史的な意味も込められています。
そのため、ただの乗り換え駅ではなく、台湾の現代史を感じながらアートを堪能できる貴重な場所となっています。
駅からは人気の六合夜市も徒歩すぐ。観光やグルメのスタート地点として、またショッピングや移動の途中にアートを楽しめるスポットとしても、美麗島駅は初心者にこそ訪れてほしい高雄の魅力が詰まった場所です。
駁二芸術特区でアートとカフェを堪能

高雄で最もおしゃれなエリアの一つといえば、駁二芸術特区(The Pier2 Art Center)。
かつての港湾倉庫街をリノベーションしたこのエリアは、現代アートとローカルカルチャーが融合した独特の空間です。
広大な敷地内には巨大な彫刻作品やトリックアート、インスタ映えするカラフルな壁画などが点在し、歩くだけでまるでアート展を巡っているかのよう。
アート好きはもちろん、SNS映えを狙いたい人にもぴったりのスポットです。
敷地は「大勇区」「大義区」「蓬萊区」などに分かれていて、それぞれにギャラリーや個性的な雑貨店、レトロな書店、アート映画館などがあり、1日いても飽きません。
特に家族連れやカップルには、週末に開かれる手作り市(マルシェ)やワークショップ、ストリートパフォーマンスなどが人気です。
また、旧鉄道の敷地を利用した「鉄道博物館」や「棧貳庫」では、高雄港の歴史も感じることができます。
移動には、レンタル自転車やLRT(軽軌)を使うのが便利。海沿いの開放的な雰囲気の中、海風を感じながらアート巡りを楽しめるのは高雄ならではです。
散策の途中にはおしゃれなカフェも多数。
たとえば、台湾産の素材を生かしたスイーツで人気の『Sunny Hills』、こだわりのコーヒーが味わえる『路人咖啡』、さらに海を眺めながらのんびり過ごせる『LOUISA COFFEE』など、気分に合わせて選べます。
駁二芸術特区は、アートとグルメ、ショッピングが一体となった贅沢なエリア。高雄を初めて訪れる方にも、自信を持っておすすめできる観光地です。
愛河クルーズで夕暮れを楽しむ

高雄のロマンチックな夜を楽しむなら、愛河クルーズが断然おすすめです。
所要時間は約20〜25分と手頃で、特に夕方から夜にかけての時間帯が大人気。
川沿いや橋がライトアップされ、水面に映る光のきらめきが幻想的な雰囲気を作り出します。
夕暮れから夜景へと移り変わる景色を、水上からゆったり眺める時間は、旅の中でも特別な思い出になります。
乗船場所は、高雄MRTの市議会駅または鹽埕埔駅から徒歩圏内。
市議会駅からはおおよそ徒歩5〜11分でアクセスでき、観光の途中に立ち寄るにも便利な立地です。
チケットは乗り場のカウンターやオンラインで購入でき、料金は1人150元前後(約600〜670円)とリーズナブル。
予約も可能なので、混雑しやすい夕方以降は事前に手配しておくと安心です。
運行される船は開放感のある小型クルーズボートで、船上からは川沿いの景色や建物をガイドが中国語で紹介してくれます。
川沿いには高雄流行音楽中心などの新しいランドマークが見え、時には水面を跳ねる魚の姿にも出会えることも。
特に風が心地よい夜は、南国ならではの空気感に包まれながら、高雄の街を別の角度から楽しめるのが魅力です。
運行時間は15時から22時または23時頃までで、最終受付は終了の30分前。約25分おきに1本のペースで運航されており、比較的待ち時間も少なく利用しやすいです。
乗り場の住所は「高雄市前金區河東路178號(エンバサダーホテル向かい)」で、初めての方でも迷いにくい立地です。
クルーズ後は六合夜市まで徒歩圏内なので、そのまま台湾グルメを楽しむナイトコースにもぴったり。
高雄の水辺ならではの風景と、ロマンチックな夜のひとときを、ぜひ愛河の上で体験してみてください。
六合夜市で高雄グルメを満喫

高雄観光の夜は、やっぱり六合夜市へ。
ここは市内でも特に有名なナイトマーケットで、アクセスも抜群。
MRT美麗島駅から徒歩すぐの場所にあり、観光客も地元の人々も夜な夜な集まるグルメの楽園です。
通りには地元の名物料理がずらりと並び、どこから食べようか迷ってしまうほど。
夜の高雄を味と香りで楽しむなら、ここは外せません。
まずは喉を潤す一杯、創業50年以上の老舗屋台「鄭老牌木瓜牛奶」のパパイヤミルクからスタート。
新鮮なパパイヤと牛乳だけで作られるシンプルなドリンクは、濃厚なのに飲みやすく、歩き疲れた身体をやさしく癒してくれます。夜市の入口付近にあり、立ち寄りやすいのもポイントです。
続いて味わいたいのが「六合蚵仔煎」の牡蠣オムレツ。
ぷりぷりの牡蠣ともちもちの生地、さらに甘辛いソースが絶妙に絡み合った一品は、港町ならではの味。
屋台ごとに微妙な味の違いがあるため、何軒か食べ比べて自分のお気に入りを見つけるのも楽しみ方のひとつです。
さらに海鮮好きにおすすめなのが「莊記海產粥」。
イカやエビ、牡蠣などの新鮮な魚介がたっぷりと入った海鮮粥は、あっさりしながらもダシの旨味がしっかりと感じられる優しい味わい。観光客はもちろん、地元の人にも大人気の一品です。
ボリュームを求めるなら「光頭老闆𩵚魠魚焿&鉄板炒飯」へ。サワラのとろみスープは、濃厚ながらすっきりとした味で、一度飲んだらクセになります。炒飯は香ばしく、魚介との相性も抜群で、がっつり食べたい方にぴったり。
最後の〆には、手作り水餃子で有名な「方記水餃」や、豆乳プリンが絶品の「東美六合店 台灣甜品」がおすすめ。
皮がもちもちの水餃子は酸辣湯と合わせていただくのが現地スタイル。
豆花はピーナッツやタピオカなど多彩なトッピングを選べて、さっぱりした甘さが食後に最適です。
六合夜市は高雄グルメの魅力をギュッと詰め込んだ場所。
観光初心者でも安心して楽しめる雰囲気で、台湾ならではの食文化を体感できます。
台湾高雄観光モデルコース【役立つヒントと情報】
- 高雄MRTでスムーズ移動
- 観光初心者におすすめのルート
- 日帰りでも満喫できる回り方
- 朝ごはんにぴったりなローカルグルメ
- インスタ映え必至のフォトスポット
高雄MRTでスムーズ移動
初めての高雄旅行でも安心して移動できるのが、高雄MRTの魅力です。
地下鉄はシンプルな2路線構成で、観光初心者にも非常にわかりやすい設計になっています。
レッドラインとオレンジラインの2本が市内を東西・南北に走っており、「美麗島駅」で交差するため、主要エリア間の乗り換えもスムーズ。
特にこの美麗島駅は、世界最大級のステンドグラスアート「光之穹頂(光のドーム)」があることで知られ、単なる乗り換え地点以上の観光スポットとしても楽しめます。
たとえば、「左營駅」(レッドライン)は新幹線と台鉄の乗換駅で、蓮池潭観光の起点としても便利。
「鹽埕埔駅」や「哈瑪星駅」(オレンジライン)は、駁二芸術特区や西子湾方面へのアクセスに最適です。
六合夜市や愛河クルーズを楽しむなら、「市議会駅」や「美麗島駅」が最寄りとなり、それぞれ徒歩圏内でアクセスできます。
移動の際は、台湾のICカード「悠遊卡(EasyCard)」や「一卡通(iPASS)」を使うのがおすすめ。
乗車時・降車時にタッチするだけで簡単に利用でき、運賃が15%割引になる特典もあります。
どちらのカードも駅構内やコンビニで購入・チャージができ、MRTだけでなくバスやコンビニでの支払いにも使えるので1枚あると非常に便利です。
高雄MRTの運賃はおおよそ20〜65元程度とリーズナブル。券売機での購入も可能ですが、ICカードを使えばよりスムーズに移動ができます。各駅の始発・終電の時間や時刻表は、駅構内の案内板や公式サイトで確認可能です。
さらに、港エリアを観光する際にはライトレール(LRT)の利用もおすすめ。駁二芸術特区周辺や海沿いの風景を楽しみながら移動でき、MRTとはまた違った景色が楽しめます。
高雄MRTを活用すれば、無駄な移動時間を減らして観光地を効率よく巡ることができます。迷いやすいバスよりも使いやすく、旅行初心者にとっても安心して使える交通手段です。
観光初心者におすすめのルート

高雄が初めての方におすすめしたいのは、MRTとライトレール(LRT)をフル活用して、主要な観光スポットを無理なく巡れるルートです。
移動がシンプルでわかりやすく、アートやグルメ、港町ならではの風景がバランスよく楽しめるのがこのコースの魅力です。
旅のスタートはMRTレッドラインとオレンジラインが交差する「美麗島駅」から。
この駅は、世界最大級のステンドグラスアート「光之穹頂(光のドーム)」があることで有名で、天井を彩る幻想的な光の演出は旅の始まりにぴったりです。
駅のすぐそばには六合夜市があり、朝食にパパイヤミルクや海鮮粥など、台湾らしいローカルフードを楽しむのもおすすめです。
その後はライトレール(LRT)に乗り換え、哈瑪星駅方面へ。
LRTは芝生の上を走る部分もあり、車窓から見える港町らしい風景が旅情をそそります。
目的地は「駁二芸術特区」。ここではリノベーションされた倉庫群の中にアート作品が点在し、展示を見ながらカフェで一息つくのも旅の楽しみです。
夕方以降は愛河エリアに移動し、ロマンチックな「愛河クルーズ」へ。開放的なクルーズボートに乗って、ライトアップされた橋やネオンに照らされる街並みを水上から眺めれば、昼間とはまた違った高雄の表情が楽しめます。
夜は再び六合夜市や市街地のナイトマーケットで食べ歩きを満喫。アクセスも簡単なので、観光後の移動もストレスなく楽しめます。
このルートのポイントは、各スポットがMRTやLRTの駅から徒歩圏内にあること。
移動に迷うことが少なく、ICカード(悠遊卡や一卡通)を使えば運賃もお得に。
「高雄ぶらりカード」のような観光向け交通パスもあるので、観光を効率よく、そして気軽に楽しめます。高雄の魅力をギュッと凝縮したこの初心者向けルートなら、初めてでも安心して満喫できるはずです。
日帰りでも満喫できる回り方

時間が限られている旅行者にとって、高雄は日帰りでも十分に満喫できる街です。
その鍵となるのが、MRTとLRTのスムーズな移動。
1日乗車券を活用すれば、観光スポットを効率よく巡りながら、アート・歴史・グルメのエッセンスをギュッと凝縮した旅が可能です。
まずは高雄の中心・美麗島駅からスタート。ここはレッドラインとオレンジラインが交差する乗換駅で、駅構内のステンドグラスアート「光之穹頂(光のドーム)」は必見。
幻想的な色彩が広がる天井画を眺めながら、朝のひとときを芸術的に始めましょう。
時間が合えば、光と音のショーも鑑賞しておきたいポイントです。
そこからLRTに乗って、哈瑪星駅へ移動。
徒歩すぐの場所にあるのが「The Pier2 Art Center」。元倉庫街をリノベーションした広大なアートエリアで、屋外彫刻や壁画、個性豊かなカフェや雑貨店が並び、写真好きやアートファンにはたまらないスポットです。
時間に余裕があれば、隣接する「Hamasen Railway Cultural Park」へも足を運んでみてください。
屋外展示の機関車や鉄道模型の展示が楽しめ、家族連れにもおすすめです。
午後は港町の風景を満喫しに「Glory Pier(光栄碼頭)」へ。ここはLRT沿線にあり、開放的な水辺の風景が広がる散歩コース。
夕暮れ時は特に美しく、空がオレンジに染まる中で港を眺める時間は、忙しい旅の中でも癒しのひとときになります。カフェやベンチも点在しており、海風を感じながらのんびり過ごせます。
日が沈んだら、美麗島駅近くの「六合夜市」へ戻りましょう。
パパイヤミルクや牡蠣オムレツ、海鮮粥といったローカルグルメがずらりと並び、食べ歩きしながら一日の締めくくりを楽しめます。MRTでの帰路も便利なので、安心して夜まで遊べるのも魅力です。
移動には「MRT・LRT 1日乗車券(フリーパス)」の利用がおすすめ。
スマホにQRコードを表示するだけで乗り降りでき、チケットを都度購入する手間がなく、時間を有効活用できます。
このように、コンパクトで交通が整った高雄なら、日帰りでも十分に旅を楽しめます。
短時間で濃密な台湾体験をしたい方にはぴったりのプランです。
朝ごはんにぴったりなローカルグルメ

台湾旅行の醍醐味といえば、ローカルな朝ごはんを味わうこと。
高雄には、朝から元気になれる美味しい朝食スポットがたくさんあります。
中でも観光初心者にもおすすめしたいのが、早朝から営業している地元密着型の名店たち。
どこもMRTやLRTでアクセスしやすく、観光の前に立ち寄るのにもぴったりです。
まず紹介したいのは、「Xing Long Ju」。高雄を代表する朝食店で、名物は肉汁たっぷりの湯包(スープ入り肉まん)とサクサクの燒餅。
朝4時半から営業しており、地元民も観光客も朝から列をなす人気ぶりです。
湯包は出来たてが一番美味しく、店内で熱々を頬張るのが王道スタイル。
台湾の伝統的な朝食文化を味わいたい方には外せない一軒です。
次におすすめなのが、鹽埕エリアの「六姐傳統飯糰特製蛋餅專賣店」。
もちもちの蛋餅(台湾風クレープ)やボリューム満点の飯糰(台湾おにぎり)が看板メニュー。
生地から手作りの蛋餅は、南台湾ならではの柔らかい食感で、満足感のある朝食を求める方に最適です。
観光の前にしっかり食べておきたい方にもぴったり。
美麗島駅周辺で朝ごはんを探すなら、「果貿來來豆漿」も外せません。
ここでは台湾定番の豆乳や油條(揚げパン)、肉まんがセルフ形式で気軽に楽しめます。
リーズナブルな価格設定ながら、ボリュームはしっかり。注文方法も簡単なので、初めての台湾旅行でも安心です。
少し変わり種が食べたい方には、「美迪亞漢堡店」がおすすめ。
ここでは高雄らしい朝ごはん、鍋燒意麵(鍋焼きラーメン)を楽しむことができます。
エビの旨味が詰まったスープとモチモチの麺が特徴で、ファミレス風の落ち着いた雰囲気の中でゆったり朝食が楽しめます。
最後にご紹介するのが、左營エリアの「汾陽餛飩店」。
薄皮でつるんとした食感のワンタンがたっぷり入ったスープは、あっさりした味わいで朝食にぴったり。
地元の人にも愛されており、ブランチタイムに訪れるのもおすすめです。
どの店も高雄らしさと台湾の食文化を感じられる名店ばかり。
旅のはじまりにぴったりの朝ごはんで、素敵な一日をスタートさせましょう。

インスタ映え必至のフォトスポット

高雄には、SNSで注目を集めるようなフォトジェニックなスポットが満載です。
アート・建築・自然が融合した景色の数々は、旅の思い出を美しく彩ってくれます。
ここでは、アクセスしやすく初心者でも楽しめるおすすめの撮影スポットをカテゴリ別に表でまとめ、ポイントも合わせてご紹介します。
定番&人気ランドマーク
スポット名 | 見どころ | 撮影のポイント |
---|---|---|
龍虎塔(蓮池潭) | 龍と虎の巨大塔 | 龍の口から入り虎の口から出る様子が映える。塔の頂上からの景色も◎ |
光之穹頂(美麗島駅) | 世界最大級のステンドグラスアート | カラフルな光に包まれた幻想的な構図が撮れる。時間帯により光の雰囲気が変化 |
アートエリア
スポット名 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
駁二芸術特区 | 元倉庫街のアート拠点 | 巨大なウォールアートやユニークな彫刻が点在。どこを撮ってもフォトジェニック |
衛武営迷迷村 | 住宅街に描かれた壁画 | 街歩きしながら50点以上のカラフルなストリートアートが楽しめる |
ローカル&穴場スポット
- 三鳳宮(道教寺院)
無数の提灯が天井を埋め尽くす光景は圧巻。見上げるアングルで幻想的な一枚に。 - 大東文化藝術中心
ハート型のオブジェやカラフルな壁画があり、静かに写真を撮りたい方におすすめ。無料で楽しめるのも嬉しい。 - 果貿社區(左営エリア)
高層マンション群を真下から見上げると独特の迫力。知る人ぞ知る高雄の“映え”名所。 - 旗津彩虹教堂
海沿いのカラフルな教会風モニュメント。青空や夕焼けとの相性が抜群で、ウェディング撮影にも人気。 - 壽山公園LOVE観景台
高雄の街と港が一望できる展望台。巨大な「LOVE」の文字オブジェと一緒に記念写真を撮ろう。
アクセスのヒント
- MRT・LRTを使えば、どのスポットも効率よく巡れます。
- フォトスポットを中心に1日観光するなら「高雄MRT・LRTフリーパス」がお得。
- 朝や夕方の時間帯は光の加減が良く、特に映える写真が撮れます。
このように、高雄には一日では回りきれないほどのフォトスポットが満載です。
どのエリアもアクセスしやすく、旅の途中で気軽に立ち寄れるのも魅力。お気に入りの一枚をぜひ撮影して、特別な思い出として残してみてください。
台湾 高雄を1日で楽しむ観光モデルコースのまとめ
- 高雄観光はMRTとLRTを活用すると移動がとてもスムーズ
- 美麗島駅の「光之穹頂」は旅の始まりにぴったりのアートスポット
- 蓮池潭の龍虎塔は高雄を代表する開運フォトスポット
- 六合夜市は朝食から夜食まで楽しめるグルメ天国
- 駁二芸術特区はアートとカフェが融合したおしゃれエリア
- 愛河クルーズは夕暮れから夜景にかけての時間帯がロマンチック
- 初心者にはMRT・LRTの1日乗車券の利用が便利でお得
- 駅から徒歩圏内の観光地が多く、迷いにくい設計
- 朝は湯包や蛋餅など台湾らしいローカルグルメでスタート
- ストリートアートが楽しめる衛武営迷迷村もフォトスポットに最適
- 壽山公園からは市街や港を一望できて、記念撮影にも◎
- 果貿社區では高層住宅の迫力ある写真が撮れる
- 旗津彩虹教堂は海沿いで映える写真が撮れる穴場スポット
- 高雄は1日でも主要な観光地を回りきれるコンパクトな街
- 初めての台湾旅行でも安心して楽しめるフレンドリーな雰囲気