【台北マニアック観光】リピーター向け穴場スポット&グルメ11選

「台北旅行も何度目かだし、定番スポットはもう行き尽くしたかも…」そう感じている台北リピーターのあなたへ。
きらびやかな観光地の裏側には、地元の人々が愛する、もっとディープで魅力的な顔が隠されています。

台北には、まだまだあなたの知らない魅力が眠っているのです。

この記事では、観光客の喧騒から離れた台北の穴場スポットやリピーター向けの情報を中心に、昔ながらの風情が残る台北のレトロな街並みを歩く台北の路地裏散策の魅力をお伝えします。

台北の問屋街でおすすめの場所や、迪化街の楽しみ方をマニアックな視点で深掘り。

お腹が空いたら、行列のできる有名店だけではない、台北のB級グルメをローカルな食堂で堪能し、夜更けには台北の深夜食堂でローカルな雰囲気に浸るのも素敵です。

また、感性を刺激する台北のアートスポット巡りや、思わず手に取りたくなる台北の面白い雑貨屋での宝探しも台北旅行の醍醐味。

一日の終わりには、ただ泊まるだけではない、物語のある台湾のリノベーションホテルに台北で滞在してみてはいかがでしょうか。

さあ、ガイドブックには載っていない、あなただけの特別な台北を見つけに行きましょう。

  • 観光客が少ない台北の穴場スポット
  • 地元民に愛されるB級グルメや深夜食堂
  • レトロな街並みやアート、雑貨屋の巡り方
  • 旅の質を高めるリノベーションホテル情報
目次

台北マニアック観光で巡る!王道以外の楽しみ方

  • 台北の穴場スポットはリピーター向けが狙い目
  • 歩きたい台北のレトロな街並み
  • 台北の問屋街でおすすめはここ
  • 迪化街の楽しみ方はマニアックに
  • 台北の路地裏散策で見つける魅力

台北の穴場スポットはリピーター向けが狙い目

台北に何度も訪れているあなたなら、観光地化された場所とは一味違う、リアルな台北の空気を感じたいと思いませんか。

そんなリピーターの方にこそ訪れてほしいのが、地元の人々に愛される「穴場スポット」です。

定番の観光コースから少し外れるだけで、そこには台北の日常と文化が息づく、穏やかでディープな世界が広がっています。

例えば、公館エリアの小高い丘にある「寶藏巖國際藝術村(宝蔵巌国際芸術村)」
元々は違法建築の集落だった場所が、今ではアーティストが集うクリエイティブな空間に生まれ変わりました。

迷路のように入り組んだ路地を歩けば、ユニークなアート作品やアトリエ、隠れ家的なカフェが次々と現れ、探検気分を味わえるでしょう。

MRT公館駅から徒歩15分ほどでアクセス可能です。

また、台北101のすぐ隣という都会の真ん中にありながら、時が止まったかのような空気が流れる「四四南村」も外せません。

古い軍人村の跡地がリノベーションされ、レトロな建物と近代的な超高層ビルとの対比が非常にフォトジェニック。
週末にはマーケットが開かれ、地元の若者や家族連れで賑わいを見せます。

定番の夜景スポット「象山」の喧騒を避けたいなら、その裏手にある「虎山」のハイキングコースがおすすめです。
観光客が少なく、より静かな環境で台北市街を一望できます。

特に夕暮れ時は、街の明かりが灯り始める幻想的な景色を独り占めできるかもしれませんよ。

穴場スポットの注意点

これらのスポットは個人経営のお店が多かったり、アクセスが少し不便だったりすることも。
訪問前には公式SNSなどで最新の営業時間を確認し、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめです。

特に寶藏巖國際藝術村は、月曜日が休村日なのでご注意ください。

歩きたい台北のレトロな街並み

台北の魅力は、最先端のビル群だけではありません。
歴史の息吹を感じさせるノスタルジックな「レトロな街並み」が、街のあちこちに大切に残されています。

清の時代から日本統治時代を経て受け継がれてきた建築美は、ただ歩いているだけでタイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。

萬華エリアにある「剝皮寮歴史街区」は、清代の街並みが保存されている貴重な場所です。
赤レンガのアーケードや木造の窓枠などが特徴的な建物が続き、数々の台湾映画やドラマのロケ地にもなりました。

現在はアートギャラリーや資料館として活用されており、歴史と現代文化が交差する独特の雰囲気を楽しめます。
MRT龍山寺駅から徒歩約5分とアクセスも良好です。

もう少し落ち着いた雰囲気を求めるなら、大安森林公園近くの「青田街」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

ここは日本統治時代に大学教授たちが暮らした高級住宅街で、緑豊かな並木道沿いに美しい日本家屋が点在しています。

その多くは現在、趣のあるカフェやレストラン、茶藝館として再生され、静かで知的な時間を過ごすのに最適なエリアになっています。

若者の街・西門町のシンボル「西門紅楼」も見逃せません。
1908年に建てられた台湾初の公設市場で、八角形の赤レンガ造りの外観が印象的。

館内にはクリエイターズショップやカフェが入り、週末には屋外で手作り市も開催され、今も昔も文化の発信地であり続けています。

散策は午前中か夕方がベスト

これらのレトロな街並みは、日中の観光客が多い時間を避け、比較的空いている平日の午前中や、西日が建物を美しく照らす夕方頃に訪れると、より一層その場の雰囲気に浸ることができますよ。

台北の問屋街でおすすめはここ

台北でローカルなショッピングや活気ある雰囲気を楽しみたいなら、「問屋街」は絶対に外せないスポットです。
中でも、台北で最も古く、そして最大級の問屋街といえば、やはり「迪化街(ディーホアジエ)」がおすすめです。

ここは単なる商店街ではなく、台北の歴史と文化、そして人々の暮らしが凝縮されたような場所なのです。

迪化街の魅力は、何と言ってもその品揃えの豊富さ。

通りには、漢方薬やドライフルーツ、からすみ、お茶、布地といった伝統的な産品を扱う老舗がずらりと軒を連ねています。

店先には色とりどりの商品が山積みされ、その活気ある光景を見ているだけでもワクワクしてきます。
特にドライマンゴーやヌガー(牛軋糖)は、お土産としても大人気です。

問屋街の中心にある「永楽市場」は、布地の聖地として知られています。
市場の2階に上がると、迷路のように通路が入り組み、100軒以上もの布問屋がひしめき合っています。

台湾らしい客家花布から最新のデザイン生地まで、その種類の多さに圧倒されるはず。
布好きやハンドメイド好きにはたまらない空間でしょう。

近年では、歴史ある建物をリノベーションしたおしゃれなカフェや雑貨店、セレクトショップも増えており、新旧が融合した独特の雰囲気を醸し出しています。

買い物だけでなく、グルメや街歩きも一緒に楽しめるのが迪化街の素晴らしいところですね。

初めて訪れると、お店の数の多さにどこから見ていいか迷ってしまうかもしれません。

でも、心配ご無用!まずは目的を決めずにぶらぶら歩いて、気になるお店にふらっと立ち寄るのが、迪化街を楽しむ一番のコツですよ。

迪化街の楽しみ方はマニアックに

台北最大の問屋街・迪化街。多くの観光客が訪れるこの場所ですが、リピーターなら一歩踏み込んだ「マニアックな楽しみ方」に挑戦してみませんか。

表通りを歩くだけでは見えてこない、この街の奥深い魅力に触れることができます。

1. 路地裏の隠れ家を探し出す

迪化街の面白さは、メインストリートから一本入った路地裏にこそあります。

看板のない隠れ家カフェや、個人アーティストの小さなギャラリー、アンティークの古道具を扱う店など、探究心をくすぐるスポットが点在しています。

地図を片手に、自分だけの秘密の場所を見つける宝探しを楽しんでみてください。

2. 永楽市場2階でオーダーメイド体験

前述の通り、永楽市場の2階は布のワンダーランドです。
ここでは、ただ布を買うだけでなく、気に入った生地でポーチやバッグなどをオーダーメイドしてもらうことも可能。

店主さんと身振り手振りでコミュニケーションを取りながら、世界に一つだけのオリジナルアイテムを作るのは、忘れられない思い出になるはずです。

3. 慈聖宮前の青空食堂でローカル飯

迪化街の北側にある「大稲埕慈聖宮」というお寺の前には、ガジュマルの木の下に屋台が並ぶ、まさに“青空食堂”と呼ぶにふさわしい空間が広がっています。

ここは観光客がほとんどおらず、地元の人々が朝から食事やおしゃべりを楽しむ憩いの場。
排骨湯(スペアリブのスープ)などを味わいながら、ディープな台北の日常に溶け込んでみましょう。

4. 漢方薬局で自分だけの美容アイテムを

漢方薬局も、ただ見て回るだけではもったいないです。

例えば1946年創業の老舗「生元薬行」では、宮廷由来の処方で作られた天然素材の美白パック「玉容散」が購入できます。

自分の体調や肌の悩みを相談して、オリジナルの漢方を調合してもらうのもマニアックな体験ですね。

迪化街マニアック体験のコツ

勇気を出してお店の奥のスペースを覗いてみたり、店主におすすめを聞いてみたりすること。
少しの好奇心が、あなたの迪化街体験を何倍も豊かにしてくれますよ。

台北の路地裏散策で見つける魅力

台北の旅の醍醐味は、有名観光地を巡ることだけではありません。
ガイドブックには載っていない、名前のない「路地裏」にこそ、この街の本当の顔が隠されています。

メインストリートの喧騒を離れて一歩足を踏み入れれば、そこには思いがけない発見と心温まる出会いが待っているのです。

例えば、MRT中山駅と雙連駅の間にある「赤峰街」エリア。

かつては自動車部品や金属加工の町工場が集まるエリアでしたが、近年、そのレトロな雰囲気を活かしたおしゃれなカフェや個性的な雑貨店、古着屋が次々とオープンし、新旧が混在する魅力的なエリアへと変貌を遂げました。

機械油の匂いが残る通りの隣で、こだわりのコーヒーを味わう。そんな対比が面白い場所です。

グルメの街として知られる「永康街」も、メインストリートから外れた裏通りにこそ魅力が凝縮されています。

小籠包の有名店「鼎泰豐」の行列を横目に細い道に入れば、静かな茶藝館や台湾人デザイナーのセレクトショップ、地元の人々が日常使いする小さな食堂などが見つかります。

観光客の波から逃れて、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。

路地裏散策の心得

路地裏は地元の方々の生活の場でもあります。
散策する際は、住民の方々への配慮を忘れずに。

大声で話したり、無断で民家の写真を撮ったりするのは避け、静かにその場の空気を楽しむように心がけましょう。
また、小さな個人店は現金しか使えない場合が多いので、少額の現金を用意しておくと安心です。

あえて地図を見ずに、自分の直感を頼りに歩いてみるのも路地裏散策の楽しみ方の一つ。
迷子になったら、それもまた旅の素敵なスパイスになります。

角を曲がった先に、あなただけのお気に入りの風景がきっと待っていますよ。

台北マニアック観光を彩る体験とグルメ

  • 味わうべき台北のB級グルメはローカルにあり
  • 台北のアートスポット巡りで感性を磨く
  • お土産にしたい台北の面白い雑貨屋
  • 台北の深夜食堂でローカル体験
  • 台湾リノベーションホテルに台北で泊まる

味わうべき台北のB級グルメはローカルにあり

台北といえば、美食の都。
しかし、本当に美味しいものは、きらびやかなレストランや観光客でごった返す夜市だけにあるわけではありません。

台北の食の神髄は、地元の人々が日常的に通う「ローカルなB級グルメ」にこそ宿っているのです。

台湾のソウルフードとも言える「魯肉飯(ルーロウファン)」。甘辛く煮込んだ豚バラ肉をご飯にかけたシンプルな料理ですが、店ごとに味付けや肉のカットが異なり、その奥深さは計り知れません。

MRT中正紀念堂駅近くの「金峰魯肉飯」は常に行列が絶えない名店ですが、街の小さな食堂でふらっと入った店の味が、自分史上最高の一杯になることも。

朝ごはんに目を向ければ、台湾の活力を感じられます。

善導寺駅近くの「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」はあまりにも有名ですが、街の至る所にある豆漿店で、焼きたての「蛋餅(台湾式クレープ)」や温かい豆乳スープ「鹹豆漿(シェンドウジャン)」を味わうのも最高の体験。

地元の人に混じって朝の時間を過ごせば、すっかり台北市民になった気分を味わえます。

代表的なローカルB級グルメ

料理名特徴
牛肉麵(ニョウロウメン)じっくり煮込まれた牛肉とコク深いスープが特徴の麺料理。
蚵仔麵線(オアチェンミーソア)牡蠣やモツが入ったとろみのあるスープ麺。ニンニクや黒酢で味変も。
臭豆腐(チョウドウフ)独特の香りが特徴の発酵豆腐のフライ。慣れるとやみつきに。
胡椒餅(フージャオビン)胡椒の効いた肉餡を皮で包み、窯で焼き上げたB級グルメの王様。

観光客が少ないローカルな夜市に挑戦するのも良いでしょう。
例えば「南機場夜市」は、地元民からの支持が厚く、安くて美味しいお店が密集しています。

こうした場所でこそ、本当の台湾の味に出会えるのかもしれません。

台北のアートスポット巡りで感性を磨く

クリエイティブなエネルギーに満ちあふれる台北は、街の至る所でアートに触れられる都市です。

格式高い美術館から、若者のパワーが爆発するストリートアートまで、多彩なアートスポット巡りは、あなたの旅に知的な刺激と彩りを加えてくれることでしょう。

まず訪れたいのが、日本統治時代の酒工場跡地をリノベーションした複合文化施設「華山1914文化創意産業園区」です。

広大な敷地内には、赤レンガの倉庫を改装したギャラリーやイベントスペース、個性的なショップ、おしゃれなカフェが点在。

現代アートの展示会から映画の上映、ライブパフォーマンスまで、常に何かしらのクリエイティブな催しが行われており、一日中いても飽きることがありません。

本格的な現代アートを鑑賞したいなら、台北初の現代美術館「台北市立美術館(TFAM)」や、古い学校の校舎を再利用した「台北當代藝術館(MOCA Taipei)」がおすすめです。

台湾国内外のアーティストによる、示唆に富んだ企画展が充実しており、台北のアートシーンの「今」を感じ取ることができます。

美術館の休館日に注意!

台北の多くの美術館や文化施設は、月曜日が休館日となっています。

せっかく訪れたのに入れない…なんてことにならないよう、訪問前には必ず公式サイトで開館情報を確認してくださいね。

もっと気軽にアートを楽しみたいなら、街に飛び出してみましょう。

若者文化の発信地「西門町」の路地裏には、ダイナミックなグラフィティやウォールアートが描かれ、街全体がキャンバスのよう。

カメラ片手に、お気に入りの作品を探して歩くのも楽しい体験です。
アートは高尚なものだけでなく、日常の中に溶け込んでいる。

台北は、そんなことを教えてくれる街なのです。

お土産にしたい台北の面白い雑貨屋

台北旅行のお土産といえば、パイナップルケーキやお茶が定番ですが、もっと個性的で「自分らしい」一品を見つけたいと思いませんか。

台北には、台湾人デザイナーの遊び心やセンスが光る、ユニークで面白い雑貨屋がたくさんあります。
大切な人への贈り物や、旅の思い出になる特別なアイテムを探しに出かけましょう。

永康街にある「來好(ライハオ)」は、「Made in Taiwan」にこだわったセレクトショップ。

台湾のフルーツやグルメをモチーフにしたカラフルな文房具や、レトロでかわいい漁師網バッグなど、台湾愛にあふれたアイテムが所狭しと並びます。

見ているだけで気分が上がる、お土産探しの鉄板スポットです。

迪化街エリアなら、「梁山泊壹零捌(リィァンシャンポォイーリンバー)」がユニークでおすすめ。

小籠包の形をしたクリップや、ビール瓶を再利用した小物入れなど、台湾グルメをテーマにしたユーモアたっぷりの雑貨が揃います。

話のタネになること間違いなしのアイテムは、きっと贈った相手を笑顔にしてくれるでしょう。

台湾伝統の「客家花布」を使った小物が欲しいなら、中山エリアや永康街に店舗を構える「雲彩軒(ユンツァイシェン)」を覗いてみてください。

牡丹の花などが描かれた色鮮やかな布地で作られたポーチや巾着、印鑑ケースなどは、華やかでありながらどこか懐かしい雰囲気。

様々なデザインがあるので、お気に入りの柄を見つけるのも楽しい時間です。

雑貨選びのポイント

台北の雑貨屋巡りでは、クリエイターによる一点物や、そのお店でしか手に入らないオリジナル商品に出会えることも多いです。

気になったものは、その場で購入するのが吉。後で戻ろうと思っても、もう出会えないかもしれません。
そんな一期一会も、雑貨屋巡りの醍醐味ですね。

台北の深夜食堂でローカル体験

夜市が賑わう台北ですが、その喧騒が落ち着いた後も、この街の夜は終わりません。

日付が変わる頃からオープンする「深夜食堂」は、夜遊びを楽しんだ若者や、夜勤明けの人々がお腹を満たす、まさに台北の胃袋を支える存在。

観光客向けの店とは違う、リアルな台湾の夜を体験してみませんか。

台北の深夜食堂の定番といえば、お粥と小皿料理の店。

復興南路にある「無名子清粥小菜」のようなお店では、さつまいもが入った優しい甘さのお粥(地瓜粥)と一緒に、ずらりと並んだお惣菜(小菜)から好きなものを選んで食べることができます。

シジミの醤油漬けや菜脯蛋(切り干し大根の卵焼き)など、家庭的な味わいが、疲れた体にじんわりと染み渡ります。

西門エリアで夜遅くまで営業している「阿財虱目魚肚」は、台南名物のサバヒー(虱目魚)料理が味わえる人気店。
脂ののったサバヒーのお腹の部分を焼いたり、スープにしたりした料理は絶品です。

魯肉飯も美味しいと評判で、深夜にもかかわらず多くの人で賑わっています。

深夜食堂の注意点

  • 現金は必須:ほとんどのお店はクレジットカードが使えません。必ず現金を用意していきましょう。
  • 行列覚悟:人気店は深夜でも行列ができることがあります。時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
  • 中国語メニュー:メニューは中国語のみの場合が多いですが、指差しで注文できるお店がほとんどなので、臆せず挑戦してみてください。

熱気あふれる夜市とはまた違う、穏やかでローカルな時間が流れる深夜食堂。
地元の人々に混じって食べる夜食は、台北の旅をより一層思い出深いものにしてくれるはずです。

台湾リノベーションホテルに台北で泊まる

旅の拠点となるホテル。ただ寝るだけの場所ではなく、滞在そのものが特別な体験になったら素敵だと思いませんか。

今の台北で泊まるなら、古い建物の歴史や物語を大切にしながら、現代的なデザインと快適さを融合させた「リノベーションホテル」が断然おすすめです。

歴史的な街並みが残る大稲埕(迪化街)エリアには、魅力的なリノベホテルが集中しています。
「OrigInn Space(オリジン・スペース)」は、1920年代に建てられたバロック様式の建築を改装したホテル。

各部屋にはレコードプレーヤーが置かれ、オーナーがセレクトした心地よい音楽と共に、ノスタルジックな時間を過ごせます。

1階はカフェにもなっており、宿泊客以外も利用可能です。

同じく大稲埕にある「門草行旅(The Door Inn)」は、ミニマルで洗練されたデザインが光るホテル。
歴史建築の趣を残しつつ、白を基調とした清潔感あふれる空間が広がります。

緑あふれるテラスで過ごす時間は、都会の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。

アート好きなら、華山1914文化創意産業園区のすぐ近くにある「天成文旅 華山町(ホテルミッドタウンリチャードソン)」はいかがでしょうか。

1952年築の銀行倉庫をリノベーションしたこのホテルは、館内の至る所に当時の面影が残されており、まるでアートギャラリーに泊まっているような気分を味わえます。

リノベホテルは、一泊数万円するような高級ホテルとは違い、比較的リーズナブルな価格帯が多いのも嬉しいポイント。

建物のストーリーを感じながら、台北の日常に溶け込むように滞在する。
そんな旅のスタイルも、リピーターならではの贅沢かもしれませんね。

自分だけの台北マニアック観光を楽しもう

この記事では、定番から一歩踏み込んだ台北のマニアックな楽しみ方をご紹介しました。
最後に、あなたの旅をより豊かにするためのポイントをまとめます。

  • 台北観光はリピーターならマニアックな視点が面白い
  • 観光客の少ない穴場スポットで本当の台北に触れる
  • 寶藏巖や四四南村でアートと歴史の融合を体感する
  • 剝皮寮や青田街でノスタルジックな街並みを散策
  • 台北の問屋街なら新旧が交差する迪化街がおすすめ
  • 迪化街では路地裏やオーダーメイド体験がマニアック
  • 赤峰街や永康街の路地裏散策で偶然の出会いを楽しむ
  • グルメは地元民が愛するローカルなB級グルメを攻める
  • 華山1914やストリートアートで台北の感性をチャージ
  • お土産には台湾人デザイナーの面白い雑貨を選ぶ
  • 夜市が閉まった後は深夜食堂でローカルな夜を体験
  • 宿泊は物語のあるリノベーションホテルで特別な滞在を
  • 事前の情報収集と現地での好奇心が旅を豊かにする
  • 自分だけのコースを組み立てて台北の奥深さを満喫
  • 次の台北旅行ではあなただけの宝物を探しに行こう
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