台湾旅行の費用はいくら?予算の目安&実際にかかった費用を公開!

この記事では、台湾旅行にかかる費用について詳しくご紹介します。航空券から宿泊費、食事代、交通費、そして実際に私が3泊4日の台湾旅行でかかったリアルな金額まで、細かくまとめています。

「台湾は物価が安いって聞くけど、実際どのくらいお金が必要?」「予算はいくら見ておけば安心?」そんな疑問をお持ちの方に向けて、これから旅行を計画する上で役立つ情報をたっぷりお届けします!


目次

台湾旅行の費用の目安とリアルな金額感

台湾旅行の基本費用項目を把握しよう

まずは、台湾旅行で必要になる代表的な費用項目を整理してみましょう。

  • 航空券:往復で約25,000〜60,000円(LCC利用で安く、直行便や時期により変動)
  • 宿泊費:1泊あたり約3,000〜15,000円(ゲストハウス〜中級ホテルクラス)
  • 食費:1日約1,500〜3,000円(夜市やローカルグルメで安く抑えられる)
  • 交通費:MRTやバス中心なら数百円〜1,000円程度/日
  • 通信費:SIMカード or Wi-Fiレンタルで500〜1,000円/日
  • 観光・入場料:有料スポットやツアーに参加する場合、1,000〜3,000円/日
  • お土産代:3,000〜10,000円(お茶・パイナップルケーキ・雑貨など)

旅行スタイルによって多少の上下はありますが、3泊4日で6万円〜10万円程度が相場です。航空券と宿泊が費用の大部分を占めるため、ここをどう選ぶかで予算に大きく差が出てきます。


ハイシーズンとローシーズンでどう変わる?

旅行時期によって、費用は大きく変動します。以下のようなシーズン別の傾向を知っておくと、予算の見積もりに役立ちます。

ハイシーズン(高めの時期)

  • 年末年始(12月下旬〜1月初旬)
  • 春節(旧正月・1月下旬〜2月上旬)
  • ゴールデンウィーク(4月末〜5月初旬)
  • 夏休み(7月中旬〜8月)

この時期は航空券も宿泊費も高騰しやすく、普段の1.5〜2倍になることも珍しくありません。人気のホテルはすぐに満室になるため、早めの予約が必須です。

ローシーズン(お得な時期)

  • 5月中旬〜6月(梅雨時)
  • 9月〜11月(比較的天候が安定)
  • 年明け直後(旧正月前の平日)

この期間は航空券やホテルが安く、観光地も比較的空いています。雨が多い時期を除けば、快適に旅行を楽しめるチャンスです。


3泊4日台湾旅行のリアルな費用公開!

私が実際に体験した3泊4日の台湾旅行での出費を、ざっくり内訳としてご紹介します(台北中心)。

  • 航空券(LCC利用・成田〜桃園)・・・往復 28,000円
  • 宿泊(ビジネスホテル・3泊)・・・18,000円(1泊6,000円)
  • 食費(朝昼夜+間食)・・・計 8,500円(約2,800円/日)
  • 交通費(MRT・タクシー少し)・・・約1,500円
  • 通信(空港SIM購入)・・・1,000円(4日間データ使い放題)
  • 観光・入場料・・・約2,000円(故宮博物院など)
  • お土産・・・6,000円(パイナップルケーキ、台湾茶、雑貨など)

合計:65,000円程度

多少の余裕を見て予算を組んでいたおかげで、足りなくなることもなく安心して過ごせました。観光を詰め込まなければもっと抑えることも可能ですが、快適さとのバランスが大切ですね。


予算設定のポイントと「余裕を持つ金額感」

台湾旅行の予算を立てる上で大事なのは、「最低限の費用」+「余裕資金」をしっかり見ておくことです。

たとえば:

  • 想定外の出費(急な体調不良で薬、タクシー移動など)
  • 現地で急に欲しくなるお土産や追加スイーツ(笑)
  • チップや募金、寺院でのお賽銭などの小額支出

これらは合計すると意外と大きくなります。全体予算の10〜15%程度の余裕資金を設定しておくと安心です。

また、現金だけでなくクレジットカードやデビットカードを活用することで、支払いの幅が広がります。台湾ではカードが使える場所も多いですが、夜市や小さな飲食店では現金が基本なので、1万円〜1万5千円分の現地通貨を持っておくと安心ですよ。

費用を抑えて満足度アップ!節約のコツとお得ワザ

航空券とホテルはこう選ぶと安い!

台湾旅行の中で大きな割合を占めるのが「航空券」と「宿泊費」です。この2つを抑えるだけで、全体の旅行予算はかなり変わってきます。

航空券節約のコツ:

  • LCC(格安航空)を活用:ピーチ、ジェットスター、タイガーエアなどが就航しています
  • セールを狙う:航空会社の公式サイトや旅行アプリのセール情報をチェック
  • 平日出発・平日帰国が安い:週末・連休を避けるだけで数千円〜1万円以上差が出ることも
  • 出発地を柔軟に:関西空港や成田空港など、LCCが豊富な空港の利用も視野に

ホテル節約のコツ:

  • ゲストハウスやホステルを利用:1泊2,000〜3,000円代でも快適な施設多数
  • ホテル予約サイトの比較:agoda、Booking.com、楽天トラベルなどを使って価格を比較
  • キャンセル無料プランを選ぶと柔軟に予約可能
  • 繁華街から少し離れた立地を選ぶと安い(MRTが便利なので問題なし)

交通・通信費は工夫次第でかなり節約できる

台湾は公共交通機関がとても充実していて、移動費を抑えやすい国です。

交通費を抑えるには:

  • 悠遊カード(EasyCard)を活用:MRT、バス、コンビニ、自販機でも使える便利なICカード。割引もあり!
  • MRTでほとんどの観光地にアクセス可能:台北市内ならタクシー不要
  • 台北市内の自転車(YouBike)も格安で観光に使える

通信費を抑えるには:

  • 空港でSIMカードを購入(4日間データ使い放題で約1,000円〜)
  • 日本でWi-Fiルーターをレンタルすると複数人で使えて割安
  • eSIM対応のスマホなら事前にオンライン購入も可能で、現地での手間も省けます

食費を抑えながら台湾グルメを満喫する方法

台湾といえばグルメ!でも実は、お金をかけなくても美味しいものがたくさん楽しめるんです。

おすすめの食費節約ワザ:

  • 夜市をフル活用:1品50〜100元(約250〜500円)程度でいろんなローカルフードが楽しめる
  • 朝ごはん文化を利用:豆漿店(朝食店)は安くておいしいローカル体験にも◎
  • ローカル食堂で定食スタイル:大盛りごはんとおかずで300〜400円程度
  • ドリンクスタンドやコンビニも安くてクオリティが高い!

旅行中はついつい食べすぎてしまいがちですが、量をシェアしたり、夜市で少しずつ楽しむことでコスパよくお腹も満足できますよ。


お金の持ち方・両替・クレジットカード事情

現地での支払い方法に関しても、知っておくと便利なポイントがいくつかあります。

両替について:

  • 日本の空港より、台湾の空港 or 市内銀行の方がレートが良い
  • 両替は必要最低限+現地で追加がおすすめ
  • ATMでのキャッシングもレートが良い場合あり(海外対応カードが必要)

クレジットカード利用:

  • デパート・ホテル・チェーン系飲食店では問題なく使用可能
  • 夜市やローカル食堂、屋台は現金オンリーが多い
  • VisaやMastercardが主流。JCBは使えない場所もあるので注意

両替・クレジットカードの併用がベストですが、現金は「1日あたり1,000〜1,500元(約5,000〜7,500円)」を目安に準備しておくと安心です。


まとめ:費用を抑えても充実した台湾旅行は可能!

台湾旅行は、工夫次第でかなりコストを抑えつつも満足度の高い旅にすることができます。

航空券や宿泊は早めに動いてセールや安い時期を狙う、移動は悠遊カードやMRTを活用、食事はローカルのお店を中心にすれば、「節約しながら楽しむ台湾旅行」は十分に実現できます。

私自身も今回、65,000円という限られた予算の中で、グルメも観光も満喫できました。ぜひあなたも、自分のスタイルに合わせた予算計画を立てて、安心で楽しい台湾旅を満喫してくださいね!

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